「挫折しても、後悔しても、死にかけても、絶対だと信じ続けられる『意志』があるか?」
「み、水で……水だけで洗ってくれ……。」
プロフィール
所属 | 崖縁工業高校機械人体強化科 |
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学年 | 1年生 |
武器種 | 迅式武器(ギミックトンファー) |
誕生日 | 10月10日 |
身長 | 173.1cm |
血液型 | A型 |
部活 | サッカー部 |
好きな食べ物 | からあげ |
苦手な食べ物 | ミントアイス |
趣味 | 料理 |
家族構成 | (叔父、叔母)、妹 ※()は同居なし |
CV | 内山昂輝 |
正しさに愚直な努力のヒーロー
お兄ちゃん気質でツッコミ肌な、崖縁唯一の真人間。
明確な理想を持ち、そこへ到達するための努力を惜しまない。
正義感が強く、弱い者を守るためにヒーローを続けている。
妹と共に養護施設で育っており、現在はふたり暮らし。
冷蔵庫にある残り物で、パパッと料理を作るのが得意。
(公式サイトから引用)
概要
主人公・三津木慎と同じ、崖縁工業高校のヒーロー。機械人体強化科の1年生。
浅桐真大から「三津木慎を強化して、ヒーロー登録する」という連絡を受け、止めるために駆け付ける。ヒーローになりたいと言う三津木に対し「ヒーローとして戦うことのリスク」を説くが、それでも意志の変わらない彼を最終的に仲間として受け入れ、以降は崖縁工業高校を北地区の代表認可校にすることを目指してともに活動する。
各所で引用されている「ヒーローなんて、かっこいいもんじゃない。」は佐海の台詞。メインストーリー序盤において本作の世界観・ヒーロー観の説明役を担うキャラクター。
人物
明るく快活な性格。面倒見がよく、天然と変人の多いヒーローの中で貴重な常識人。目上の人間には礼儀正しく敬語を使うが、ツッコミ肌のためか浅桐から「うるさいの」と称される場面も。
「俺たち(ヒーロー)の力は、人を守るためのもの」という信念のもとヒーロー活動を行っており、自身の信念に反する者については「ヒーローとして認めない」と述べている。一方で、三津木に向かって「無理して俺の意見に合わせる必要はないぜ? お前は、お前の意志を持てばいい。」とも発言しており、異なる意見に全くの不寛容というわけではない。
伊勢崎敬や霧谷柊と同じ間宮養護施設の出身。9年前のイーターによる施設襲撃事件を仕組んだとされる星乃一族を毛嫌いしており、一族の関係者が多い白星第一学園を蹴って崖縁工業高校へと進学した。
中学校に上がるタイミングで施設を出て、現在は妹・梨奈とふたり暮らし。妹のことをとても大切にしている。
能力
勉学 | 運動 | 感性 | 生活力 | 社交性 |
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4 | 5 | 2 | 5 | 4 |
武器種は迅式、使用武器はギミックトンファー。
浅桐による強化部位は《イーター感知》。警報より先にイーターの居場所を見つけることができ、作戦立案に貢献している。また、強化以降は《第六感》も冴えるようになっている。
使用武器のトンファーには浅桐の手で(勝手に)ギミックが仕込まれており、打突武器として用いるだけでなく、光線のようなものを射出して攻撃することが可能。
料理が得意だが、施設を出てから身に着けたとのこと。絵や造形等の美術的センスはあまりない。
人間関係
小学校の同級生。高校入学後、三津木のヒーロー登録の際に再会した。友人として良好な関係を築いており、無理をしがちな三津木のストッパーにもなっている。
同じ間宮養護施設の出身で、当時は「敬にい」と呼んでいた。現在は星乃の分家である伊勢崎家の養子となった彼を「伊勢崎」と呼び捨てにし、「裏切り者」と罵る。伊勢崎の方からも「クソガキ」「永遠のオレの二個下」などと言い返されている。
同じ間宮養護施設の出身。同い年で、所属する学校は違うものの仲の良い友人同士。付き合いの長さもあってか、人見知りで内向的なところのある霧谷の扱いをよく心得ている。