声:桐本琢也
概要
警視庁公安部外事三課に所属する中年男性。
獠に武器商人のヴィンス・イングラードやドミナッテク社についての情報を提供した。
その際、獠から「公安が俺に情報を渡すとは、何を企んでる?」と疑われるも「(情報を渡した? そんな証拠は何処にもない。下山田なんて男も存在しない」と回答した。
その後、冴子と共に再び獠と香と合流し、強襲型ドローン兵器『鋼の死神』の存在を教えた。
当初はクールな振る舞いをしていたが、新宿ウォーフェアが始まると戦闘の激しさから酷く動揺してリアクション担当になる。
騒動の大きさから官邸が動く事を危惧していたが、冴子の指示で公安の権限を用いて何とか抑え込んだ。
獠達の活躍によって御国真司はじめとする武器商人達を一網打尽した際は協力してくれた冴子に感謝したが、その際に冴子から公安の情報収集の高さを褒められた事でおだてられてしまい、思わず「新宿遊園(元ネタは新宿御苑)の後始末」を引き受けてしまう。
戦闘によって滅茶苦茶になってしまった御苑を思い出し、絶叫してしまった。
続編『天使の涙』にも登場。
今作では終始コミカルな言動が目立ち、獠にはあえてとぼけられて「下山田だよ!」とムキになっていた。
これは監督の意向であり、重くシリアスな雰囲気を緩和するガス抜き役だったとの事。
元々は前作だけのゲストキャラのつもりだったが、予想以上の人気から再登場が決定された。