CV:矢作紗友里
人物
学習塾「赤谷学院」で講師を勤める女性。ギザギザの歯に、右眼元にホクロがある。五つ子の母親の中野零奈の元教え子の一人で、上杉風太郎の父親の勇也や五つ子の養父のマルオの同級生にあたる。
元ヤンで、ちょっと尖った性格であり、零奈との思い出も高校2年生の時しか関わっておらず本人曰く「一年間怒られた記憶しかない」と言う程だが、彼女の事は心から尊敬しており、墓参りにも訪れている。(2年次以外は担当教科等の違いで単に関わる機会がなかったか、何らかの事情で関われなかったと推測される)
とある年の1月14日にたまたま訪れた零奈の墓参りにて、彼女の娘の一人である五月と対面する。この際、五月を零奈本人と思ったほどびっくりしている。
五月との会話において、教師としての零奈について聞かれた際に、自分にとってどれだけ彼女が偉大だったかを語った後、五月は進路を母と同じ教師に決め、下田は目指す道に声援を送った。
後に五月はアルバイトとして下田の勤務先での塾講師補助を選んでいる。
関連タグ
無堂仁之介:後に五月ともども職場で出会い、特別講義を実施している有名講師。
翡翠かのん:作者の次回作に登場するキャラ。作中で描かれた学生時代の姿が似ているほか、ギザギザの歯という共通点も。
関連タグについてのネタバレ
無堂は全国を股にかけて活動している講師で、上記の通り「赤谷学院」で下田や五月と出会うのだが、実は無堂は零奈の恩師かつ元同僚、さらに元夫(にして五つ子の実父)であり、このため下田やマルオ、勇也は高校時代に無堂との面識がある。
原作第13巻所収の第111話「最後の祭りが五月の場合③」(アニメでは『映画 五等分の花嫁』に登場)にて、五月が無堂と対峙する場面にマルオ、勇也と一緒に現れている。