概要
CV:佐々木望
通称「素材の魔術師」、あるいは「ミスター鍋っ子」。博多三人衆の一人で「なかえ」の主人。福岡県博多で自前のお店を持ち、畑で丹精込めた野菜を栽培し、自ら漁にも行くなど、素材に関しては他の追随を許さず、妥協も絶対にしない。このため彼の店はメニューや用意できる人数などが、その日の成果により全く異なる。それでも客は彼の料理目当てに詰め掛け、評判は非常に高い。フグも調理している。普段は優しく控え目だが、料理が絡むと勇ましくとことんまで追求を怠らない性格。
原作において、味皇や久島建男、ジョルジュ・ムスタキら、陽一が負けた事のある数少ないキャラの一人であり、陽一が負けた唯一の同年代料理人でもある。(ただし上記三人とは違って、調理技術や知識、アイディアの差で負けたのではなく、あくまでも素材の差。本人も勝負の後で陽一の作った料理を食べて「この野菜でなければ僕が負けていた」と認めている)
素材の味を活かす料理を得意としている。
おそらく鍋が得意なのは、その時々において採れる食材が違うため結果的に鍋料理が多くなった為と思われる。
ミスター味っ子では美少年だったが、ミスター味っ子Ⅱでは普通のおっさんになっていた為、前作のイメージを持ったままⅡを読んだ読者はショックを受けた人も多いだろう。
ミスター味っ子Ⅱで年月が経過した事によって、最もビジュアル面で損をしたキャラとなってしまった。
