概要
漫画・アニメ「ミスター味っ子」の登場人物。主人公である味吉陽一の母。
アニメ版CV:横尾まり。
美人の未亡人でもあるため、地元商店街の男性からの人気は高く、丸井善男から密かに想いを寄せられていた描写もある。
原作設定によると、元々は料亭の娘で、そこで働いていた味吉隆男と駆け落ちして結婚し、二人で日の出食堂を作っている。(続編の『味っ子Ⅱ』では隆男との駆け落ちは、ある事情で法子の実家の料亭にいられなくなった上、他の有名料亭でも働けなくなった愛弟子である隆男の行く末を慮った法子の両親が、娘の想いも汲む形で彼女に店舗の経営術を仕込んだ上で駆け落ちを装わせて二人を送り出した旨が見受けられる。ただし法子さん本人は、そこまで詳しい事情は解ってなかった模様)
その為、和食についての知識は豊富であり、味覚もしっかりしている。(大抵の場合、陽一の作った料理を最初に食べて、感想を言ったり、ダメ出しをするのは彼女)
料理の腕はかなり高いが、陽一らの一流どころには敵わない様子。(というか、陽一に大根を柔らかく煮る方法を教えて感心される回もあれば、単純な焼き魚を黒焦げにして呆れられる回もあり、バラつきがある)
容姿について
初期は年齢相応の老け具合であったが、連載が進むにつれてどんどん若返り、「二十代前半から後半」といっても差し支えないレベルの美貌として描写されていた。
そのせいか、ファンの間ではしばしば「息子・味吉陽一の料理に若返り効果があるのでは?」と言う噂が囁かれている。