兵庫県東部にある市。東は京都府、大阪府に接する。江戸時代は松平・青山氏の城下町。面積377.59km²、人口39,953人(2020年)。
1999年の平成の大合併で篠山町、西紀町、丹南町、今田町の4町が合体し篠山市として成立した。しかし2004年に北隣に丹波市が誕生すると篠山市は丹波地方の一部とアピールしてきたこともあり「篠山市は丹波市の一部」と誤認する事態となり、再改名の機運が高まった。市長は当初再改名に消極的であったが住民投票の結果改名賛成が反対を上回り、かつ投票数も条例の規定以上となったことから再改名に動き出し、2019年5月の令和改元と同時に現名称に改称された。
ちなみに平成の大合併で全国最初の合併・市制化となった自治体であるが、平成の大合併後に再改名された最初の自治体ともなった。