cv:三戸耕三
概要
主人公たちのクラス三年三組の担任教師。担当教科は国語。温厚で頼りなさそうな印象の中年男性で、生徒に対しても慇懃な口調で話す。彼の授業は主人公曰く「地味」で、騒ぐ生徒こそいないものの居眠りや内職が横行している。漫画版とアニメ版では容姿がかなり異なる。
ネタバレ
地元で病気で寝たきりの母親と二人暮らしをしていたが、介護の疲労に3年3組の災厄という問題が重なってしまった結果、母親を殺害してから登校、朝のホームルームで生徒たちに謝罪後、突如奇声を上げながら自らの首を包丁で刺し自殺してしまった。この惨劇は3年3組の生徒たちに大きなショックを与え、その後は欠席者が続出し、中島幸子のようにそれ以降一切登場しなかった生徒もいる。当然ながらこのシーンはアニメ版のテレビ放送では規制された。マザコンだったのではという説がある。
ひゃげう
アニメ版6話最後に彼があげた何とも形容しがたい叫び声は、台本では「ひゃげう」と表記されていたとのこと(原作では「「あがぅ」だか「ぐげぁ」だか「うぎぇ」だか何だか……」と記述されている)。視聴者に大きな印象を残したと思われるこの叫び声は出演者・スタッフの間でも大人気だったという。
マスタークボデラ
自分の首を刺す前に包丁を振り回すシーンがあり、その結果マスタークボデラという称号を獲得してしまった。
余談
久保寺の家族は久保寺家の長男であり、母はいる。兄弟姉妹や父、祖父母については不明。