CV:野水伊織
概要
主人公のクラスメイトだが、原作では兄が死んだ以外の記述は一切なし。漫画版では名前すら登場しない。ただし漫画版での赤沢泉美の設定には、アニメ版の小椋と共通する点が多々ある。
アニメ版では出席番号6番。14歳、小柄で気の強そうな少女。演劇部に所属しており、同じく演劇部員の赤沢や綾野彩とは仲良しで、特に綾野とは親友の間柄。中島幸子や有田松子とも仲が良い模様。杉浦多佳子や中尾順太ら対策係の面子と行動するシーンも多々あり、見崎鳴や榊原恒一とは対立していた。(ただし、9話で綾野と部活終わりの下校時に現象を止める手掛かりを探しに来た恒一と勅使河原直哉と遭遇した際、恒一に「じゃあね」と挨拶してる事から根っから嫌ってるわけではない様子。)
敦志という5歳年上の引きこもりの兄がいるが、9話にて兄の敦志が家にいながら無人で暴走した重機が家に突っ込んで潰されて死に、そして、親友だった綾野が夜見山を離れる際、家族もろとも転落死するなど大切な人を相次いで失う。
合宿では、杉浦が発した館内放送を聞いて鳴を死者と思い込み、災厄に巻き込まれて死んだ兄の仇を討とうと剃刀を持ち出して鳴を殺そうとするが、恒一に手痛い反撃を受ける(溝に蹴りをいれられる)。それでもなお、ドアを蹴破って二人を追いかけ、二階の窓から逃げようとするところを見つけるが、鳴を斬ろうとした時に足を滑らせて落下、そのまま頭部を強打し、転落死した。苦しくも親友の綾野と兄の後を追うこととなってしまった…
出番や台詞こそあまり多くなかったものの、本作に登場する女子生徒の中では鳴や赤沢に次ぐ人気キャラである。
インパクトのある最期を迎えたと同時に、その死を惜しまれたキャラクターの1人である。その衝撃的な死については関連タグを参照。
ファンからの扱い
上記のように人気があるキャラでファンからおぐりんやおぐおぐなどの愛称で呼ばれることも。
また、二次創作では胸が小さいことをネタにされたり、アニメの時とは違い、恒一に恋するツンデレキャラになっていることが多い(恋のライバルの女子や他のクラスメイトだと気が強くて口が悪いが逆に恒一の前だと恋する乙女になることもある)。
また、外見がとあるアニメの某ビリビリに似ているという声も多く、外の人つながりのパロディイラストがあったり、二次創作での性格に影響を与えていたりする(ちなみに恒一の中の人は上条さんでもある)。
また、中の人は当作品で、アニオリキャラを演じている。
関連イラスト
ネタイラスト
関連タグ
ブリッ死(※ネタバレ記事注意)