九頭龍芥
くずりゅうかい
| 誕生日 | 9月3日 |
|---|---|
| 学年 | 2年 |
| 身長 | 169cm |
| 好きなもの | 金、じぶん家 |
| 嫌いなもの | 借金、金持ち |
| 特技 | 空気を読まない(読めない訳ではない) |
どことなく薄幸そうな目で、とげとげ頭をえりあし周辺以外を金髪に染めており、耳にはピアスを開けている。制服もだらしなく気崩している見た目はいわゆるヤンキーの様な印象を受ける少年。
ヤンキーなのは見た目だけで、女っ気も無く突っ張っているわけでも無い。
左門にとって、数少ない友人の一人（桜いわくゲス同盟）。初めての（人間の）友達である。
性格、成績、体力の全てにおいてクズ。校内でもクズとして有名であり、そのマイナスイメージを反転すれば独裁を敷けるほどカリスマと化すほどの圧倒的なクズっぷり。
悪魔の力を借りて楽をしたいという、欲望丸出しで左門好みの性格。左門曰く「の●太から将来性を引き算した」ようなダメ人間。後述の料理スキルを始め端々に光るものを持ちながらそれを活かせない辺りはまさにの●太。
毎回悪魔の力で楽をしようとしては酷い目に遭うが、何度失敗しても懲りない。
悪魔絡みの話では悪知恵を働かせるものの、本人の詰めが甘いためだいたい失敗に終わる。
持ち前の野次馬根性から話に絡むことが多いが、やっぱりだいたいろくな目に合わない。
クズではあっても非常にコミュ力が高く明るい性格のため、左門とその仲間たちのムードメーカー的存在である。
空気を読まない事を特技としてはいるものの、読もうと思えば人一倍空気の読める気配り上手で、実は人心の機微には敏感。
左門と桜がいがみ合う原因を見抜いて助言したり、加護小鳥の左門への恋心を見抜いてこっそり背中を推したりと、学校１の嫌われ者のクズとは思えない程の友人想いな一面を見せる。
死にかけても後日には話のネタにして笑い飛ばし、女子グループとも対等に付き合い一緒に遊ぶ等、変にサバサバした面もあり「器の大きいクズ」とも言われている。
が、右から左へ聞き流している左門とは違い、悪く言われると普通に傷つく。「お前俺が何言われても 傷つかないと思ってない？」
実は、料理上手というクズらしからぬ家庭的な一面を持っている。
その腕前は感涙して服が弾け飛ぶ程で、女性陣を差し置いて作中トップ。
食生活がボロボロな左門のために毎日手作り弁当を渡しており、傍目から「付き合ってんじゃね？」「結婚したの？」「妻か」と突っ込まれている。
弁当の完成度は非常に高く、好き嫌いや味の好みも把握してがっちり胃袋を掴んでいる上に、嫌いな物も食べさせる工夫を施して左門の体調もばっちり管理。見た目も可愛らしく、ウインナーも(左門が好きな)タコさんにしてある。
｢残飯｣｢家畜の食い物｣とまで言われた天使ヶ原の好物・手羽先プリンのコピーも作れてしまう辺り、舌も確かで再現技術も高い。
エピローグでは管理栄養士になっている。国家資格取るとかマジかお前････。
ある事がきっかけで左門とは自他共に認める親友となった。左門にとって唯一の人間の友人（桜いわくゲス同盟）
ひねくれ者で他人の破滅を喜ぶカス虫こと左門召介でさえ、彼に対しては素直になり、自制を聞かせた態度になる。
学校のマドンナ的存在の天使ヶ原桜筆頭に、女子グループへの色目の類は一切持たず、対等かつ自然な付き合いをしている。
左門の召喚した悪魔、ベヒモスには殺されかけた事もあり先輩と呼び畏怖しているが、料理上手なので暴食の悪魔とは相性が良くその後の関係はおおむね良好。
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幼い左門くんはドラえもんを知らない幼い左門くんはドラえもんを知らない （中編）
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します m(_ _)m …な、内容のマンガは寝て起きたら描きます(笑) 新年、一発目の投稿がこれかよ…とは本人も思っています。すみません。 にしても本当に続きが遅くなりすみませんでした！ え？誰も待ってねーよ？…いいんだ、少なくとも一人は待っててくれてるから!! と、一人漫才はこれ位にして、珍しく普通に真面目に書いてる話の内容について。 えーっと、絶対に「自分は詳しい」と思ってる人にこそ突っ込まれると思うんだが作中に出た『ソロモンの聖書』は私の捏造ではありません(笑) いやーまぁ、普通に考えたら『ソロモン王の鍵』とか出すんだろうけどねェ…もちろん、そっちも調べたけど近年の物過ぎるし、当たり前過ぎるじゃーん(笑) (まぁ一番の理由は『テーマに沿わないから』なんですが) あ、でも作中での幼い左門くんが手にしてた召喚術の資料、割と新しいものだったか…まぁいいや。 取り敢えず左門くんの語学力と育った環境や実家に有ると予想される知識量を考えたら、昔、趣味で読んでた『黄金の夜明け団』関連の知識だけじゃ全然足りねェ…と、色々探したり読んでたりしたらば『世界で最も危険な書物――グリモワールの歴史』とあまりに渡り船な内容の本に出くわしまして(笑) いや、和訳のタイトルふざけてますけどかなり面白いし内容濃いです。 魔術についての歴史を『魔術書』を軸に語ってくれてます。 …まぁ「需要のない本って高いよね」なお値段ですが、興味ある方は是非！ 名前だけは有名なクロウリーについては２・３行でさらーっと流してくれてますが(昔からある本を自分の名前で出版しただけで、魔術書の歴史的にはあまり重要でないため。翻訳すら別の人やってんだぜ!?)、ネクロノミコンには結構詳しく書いててくれたりします。 『ネクロノミコンってラグクラフトが作ったものじゃないって知ってた!?』みたいな感じで得意げに話せるようになると思うよ…（同じ雑誌でホラー書いた人の作品に出て来た架空の魔術書を転用したんだとか。詳しくは『世界で～』を参照してね☆） ふぅ、これでようやく『ネタばれになるから魔術書の話ができねぇ！』から解放されるぜ…って、しまった、まだ後編あるんだった。15,823文字pixiv小説作品
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