概要
小説家になろう作品のひとつ。作者はどまどま。正式名称は『預言者からの鎮魂歌 ~最強スキル《未来予知》で陰ながら冒険者を救っていた元ギルド受付係は、追放後にSランクパーティーの参謀となる~』で旧タイトルは「世界最強のギルド受付係 ~追放された僕は、最強スキル《未来予知》ですべてのフラグをへし折っていく~」である。
あらすじ
ギルドの受付係、クラージ・ジェネルは、何度も同じミスを繰り返し、周囲から無能扱いされていた。
しかし実は、最強スキル《未来予知》を用い、命の危険があると見なした冒険者を救っていたのである。
ただし、最強のスキルを最低辺のクラージが持っているなんて、誰も信じるはずもなく……
自分が不名誉を被ることで、影で冒険者を救っていたのだった。
そんなある日、Sランク冒険者の美少女がギルドに訪れる。
彼女はクラージの抵抗もむなしく、死の危険がある依頼を受けてしまう。
いてもたってもいられなくなったクラージは、勇気を振り絞って彼女を助けようと動き――
「魔物どもよ……! 我が知略に怯え、恐れるがよい!」あるときは、黒装束をまとった策略家《C》として。
「すみません……僕なんかが生意気でしたね、ははは」またあるときは、職を失った無能な元受付係として。
これは、最低辺のギルド受付係が、Sランク冒険者に惚れられ、正体を隠しながら世界を救う物語である。