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概要

日本一の中華料理店、五番町飯店の跡取り娘。「中華の覇王」こと五番町睦十の孫。

16歳ながら中華料理の腕前は日本でも5指に入るほど。

漫画内では「キリコ」と表記される。

信条は「料理は心」で、料理を食べてくれる人が喜ぶ料理が第一だと考える。

そのため「料理は勝負」とし、勝つために手段を選ばない主人公・秋山醤とは水と油のような関係である。

しかしそんな彼女の記念すべき第一声が、「このバカヤロウ!」であることからもわかるとおり、非常に気性の激しい女性である。作中で醤を殴ったことも一度や二度ではない。

今で言うところの暴力系ヒロインであるが、無印では主人公に対するデレシーンは皆無で終始ライバルという関係で、さらに読者からは大谷日堂が真のヒロインと言われることが多いため、霧子がヒロイン扱いされることは案外少ない。

話が進むにつれて乳が巨大化することと、醤の裸をうっかり見てしまう逆ラッキースケベに定評がある。

センシティブな作品

最終話では醤と共に三年間中国で修行。

続編の『R』では五番町飯店のオーナーに就任。醤に対しては上記の修行の影響か、態度が軟化しており、良き相棒関係になっている。

続く2ndでは彼との間に息子をもうけている。

初作・Rとは打って変わって醤に対してデレデレな発言に加え、息子に父親と同じ名前を付ける等、最早ヤンデレの域に達しており、さらには「心の料理」と称しながら秋山階一郎に勝るとも劣らないスパルタ教育で、息子にある種のトラウマを植え付けた。

これは元より醤がジャンに料理の修行をしようとしたものの、醤は祖父・階一郎の様なスパルタ教育が出来なかった事から、霧子が代わりにジャンにスパルタ教育を施したのが真相。

最終話ではジャンの両親を自身の父である五番町葉六が醤の両親を殺害した事と、再び醤との間の子を妊娠していたことを告げ、息子が唖然としたところで2ndの第一部が完結した。

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五番町霧子
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