概要
模型・プラモデルには要接着剤の物が殆どであり、またそれらの中には合わせ目がしっかりしていない、それどころかパーツ等に歪みがある事も珍しくない。
このようなキットを組み立てる際に、接着剤を使わずに形が整うか組み立ててみるのが仮組みである。
一見、素組みにも見えるが、要接着剤・要塗装の模型・プラモデルの場合は仮組み後に再度分解してパーツの成型修正をしたり接着剤を使って組み立ててから各種塗装をする事が多い。
これらはスケールモデルからキャラクターモデル・マスコミモデル・アニメモデルに限らず要接着剤要塗装が当たり前だった事が殆どであった為に古くから行われている。
この時は再度組み立てるために分解できるように最低限度の接着剤でパーツを貼り合わせるか、塗装時に使用することが多いマスキングテープを用いて貼り合わせているケースが多い。
一方、現在では接着剤不要のスナップフィットや多色成型(いろプラ)も多く、仮組み不要で素組みでも普通に出来のいいプラモデルも多いものの、それらに対しても仮組みとして素組みをした後に分解して塗装などをするケースも多い。