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伊頭鬼作

いとうきさく

エルフの○作シリーズ最終作、鬼作の主人公。伊頭家の三男坊 通称・とっても気さくな鬼作さん
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概要編集

伊頭鬼作とは、アダルトゲーム『鬼作』の主人公を務めたエロゲ史上最高の鬼畜モンである。

エルフ伊頭家の三男坊にして兄二人以上の知性と社会性を持つ、通称気さくな鬼作さん

戸籍がないため生年月日は不明だが、年齢に関しては50代前後(求人票を見ていた際に、少なくとも40歳以上で60歳以下であることがわかる)。


人物像編集

伊頭家の人間らしく、その姿はボサボサの髪に薄汚れた作業着と黄色いタオルを常に纏う気持ち悪い中年おやぢ。

目的のためには手段を選ばない狡猾かつ非情・卑怯卑劣な鬼畜モンで、伊頭家の男が代々追い求める「鬼畜道」を極めるべく、性欲と悪心の赴くままに女の肉壺を追い求める。

そして、肉壺欲しさに女子寮の管理人になり、成り行きから製薬会社の営業マンもすることになる。

前作及び前々作で自滅した兄たちを反面教師とし、「力」と「知」とを臨機応変に使い分け、地盤を固めつつ、慎重かつ確実に獲物を追い詰める独自のスタイルを確立している。


…と、表面上の性格自体は伊頭家の人間らしい悪党なのだが、どこまでも残忍な遺作・卑劣さが極まった臭作に比べると人間味に溢れ、鬼畜道への妙な拘りやプロ意識がどこか憎めず、その外見でさえ本人が計算の上で敢えて気持ち悪く見えるよう手間を掛けて整えたもの。

かなり親しみのもてるおやぢで、巧みな口車と地道な調査で対象を追い込もうとするが、進め方によってはその口車が裏目に出て、逆に気に入られてしまったり、時には人生相談をしてしまう頼れるおやぢとなってしまう事も…。


また凡そのことは卒なくこなせる手先の器用さに加え、ターゲットの女を追い詰めるための努力や下準備を厭わない行動力や忍耐力、意外に博識で独特のセンスが光る弁才など、学には縁の無さそうなその外見からは想像も付かないような無駄に高いスペックを秘める。


特に長年にわたって職を転々とした経験からか、世渡りの上手さと人間心理の読み取りに関しては三兄弟随一で、「面接官の三波を適度におだてる」「宏美の不審な行動から何らかの悪事に手を染めていることに感づく」「優里の家庭環境に問題があることを一目で見抜く」等、随所でその要領の良さや洞察力を発揮している。

ただ、兄二人に比べると良心がないわけでもなく、老人を背負って横断歩道を歩いたり、痴漢に絡まれていた女性を助けたり、時折コミカルなアクションや言動を見せることも多い。前述の老人を助けたエピソードも、憎まれ口を叩きつつも健康に気を遣うように助言するなど、早い話がツンデレ親父。


なお進め方次第だが、最終学歴は小学校中退ながら、(三波に煽られ)新規契約を1→3→5→10→20→41件それぞれ1週間で獲得するという、地域を独占するレベルのとんでもない業績を挙げる凄腕営業マンにもなってしまう(カラクリ自体は上司への事後承認を得る形で独断で納入価格を下げてライバルのエーハイルの顧客を奪っていた。理にはかなっており恐ろしい商才を見せている)。

更に進め方次第では、エンディングである人物達に担ぎ上げられたとはいえ中途採用にもかかわらず、営業本部長→副社長を経て社長の地位にまで上り詰めるという、とんでもない成り上がりを達成してしまう。


そんな担ぎ上げの際に言い放った「権力なんざ俗物どもにくれてやればいい」と言い放つあたり、ある種天賦の才とも言える。


実態編集

上述の通り、実際のところは兄たちのような根っからの完全な鬼畜モンというわけではなく、計算の上で自らが思い描く「理想の鬼畜モン」として振る舞っている面も強い。

その非情になり切れない部分のためか、兄二人からは「ノロマ」「気弱」「能無し」と蔑まれ、鬼畜モンに相応しくないとして幼少の頃から凄惨な虐待を受け続け、挙句の果てに何度も殺されそうになったこともあるほどで、背中には当時の暴力の古傷が無数に残っている。

また、内心では自分自身の家系や性癖に強いコンプレックスや後ろめたさを持っているようであり、他にも亡き母の写真を愛用のジャージに縫い付けてあるなど、非常に複雑な内面を併せ持つ。


そのため自身の鬼畜振りにコンプレックスがあり、兄たち以上に「鬼畜道」に対する拘りとポリシーが極めて強く、それに反する相手には誰であろうと食って掛からずには居られない。

これが裏目に出て余計なトラブルに巻き込まれたり、それどころか人助けになってしまうこともあり、本人は「悪癖」と自認しておりやった後で後悔したりしているが、余り自重することは出来ていないようである。


また、何事も中途半端で終わらせることを嫌うため、一度始めたことは人助けになってしまったとしても、最後まで筋を通して貫いてしまったりする。

鬼作談になるが、母親は自身が幼い頃に亡くなっており、その時母親は身ごもっていたらしい。ちなみに母親は鬼作に似ていておぞましい…。もとい鬼畜三兄弟の母親らしい風格の持ち主。

裏を返せば、続編の制作はありませんよというフラグであり、実際エルフ解散まで続編は出なかった。(鬼畜探偵禿作はパラレルワールドの世界観かもしれない)


その時悲劇(喜劇)は起こった編集

オリジナルからエロゲエロ漫画のアニメ化まで、良作アダルトアニメを多数リリースし続けている老舗ブランド 「ピンクパイナップル」が、20周年を迎えた記念として「ピンパイ人気ヒロイン投票大会」を実施したのだが、歴代ヒロイン達の中に混じって伊頭三兄弟を代表してか鬼作がエントリーされたところ、ユーザーの悪ふざけが過ぎたか鬼作が謎の大量得票のせいでダントツ1位になってしまう。

1位を獲得したキャラは抱き枕カバーを発売すると宣言していたため、どうなる事やらと…と思っていたら本当に販売された

ご自慢の黄色いタオルで股間のみを隠した全裸という大胆なイラストを使用しており、肌色こそ不健康的だが腹筋バキバキで筋肉質な裸体を披露している。

その手の趣味の方々には需要があるかもしれない…


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きさくなお店ごーがんパーツ

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鬼作 臭作 遺作 elf


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