カシラのためにひとっ走り行ってくるぜ!――駿足の政
カードとしての能力
俊足の政 |
C 自然文明 コスト5 |
クリーチャー:ビーストフォーク/ハンター 1000 |
S・トリガー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中からクリーチャーを1体選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。 |
概要
DMR-01「エピソード1 ファースト・コンタクト」にて登場したクリーチャー。
バトルゾーンに出した際に、山札の上から5枚を確認して、その中からクリーチャーを1体手札に加えるという能力を持っている。このようなこともあり、未来設計図のクリーチャー版に近い。
確実にクリーチャーをサーチすることが出来るディメンジョン・ゲートや鳴動するギガ・ホーンを見た後にこのクリーチャーの能力を見ると、コスト論的にやや損をしているように感じるかもしれないが、S・トリガーを持っているため、相手ターン中に欲しいクリーチャーを手札に加えることが出来るという点が最大の利点であり、これを活用することで、ニンジャ・ストライク能力を持っているシノビ等を手札に加えて逆転のチャンスを作ることも出来る。
そのため、確実にサーチするならギガ・ホーン、S・トリガーで逆転のチャンスを掴みたいならこのカードという感じで使い分けると良いだろう。
デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-16「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」で実装。山札の下に置く順番はランダムに変更され、ハンティング能力が追加された。
そして、このカードの能力のデザインは、後にあの伝説のカードに繋がることになった。
余談
初収録されたDMR-01ではフレーバーテキストがなかったが、DMEX-13で再録された際に、暴拳王国のランキング戦の解説が記述されているフレーバーテキストが追加されている。
「暴拳王国のランキング戦は基本的にはバーリ・トゥード(なんでもあり)で行われる。しかし、唯一の例外として、他人の精神を汚すような行為は、ゴリオ・ブゴリの名のもとに禁止されている。」
ちなみに、前述のフレーバーテキストの「カシラのために~」は、デュエプレ版で実装された際に用意されている。