「泣いてないでちゃんと説明してください(中略)簡潔に、かつ具体的にお願いします」
「僕は桐原様の意志を尊重いたします。情報開示請求、承りました」
概要
演:中島健人
保田法律事務所(ドラマ版では「保田理法律事務所」)を運営している。
モットーは「他人事」で、事務所にも自筆の掛け軸をデカデカと飾っている。
金髪が特徴。常に笑みを浮かべていて、本心は読み取れない。原作漫画では猫口。
よくも悪くもストレートな物言いで、一見するとデリカシーに欠けるため、初見の客は正式な依頼人になる前に怒って帰ることも珍しくない。
ネット上のクチコミサイトの平均評価も、ストーリー開始時点では5点満点中2.5(漫画版)または2.2(ドラマ版)と低め。
パラリーガル(弁護士助手)の加賀見灯からはサイコパスを疑われるほど。
しかし一度依頼人の方針が固まれば、その意志と気持ちを尊重し辣腕をふるう。
(具体的に何をどうしたいか。例えば加害者から慰謝料を勝ち取る、犯人に法の裁きを受けさせる等)
またメリットだけでなくデメリットも包み隠さず答え、「他人事」という距離を取ることで客観的な意見を出すため、本気の依頼人にとっては信頼がおけるスタイル。
そのため上記のクチコミサイトにもしばしば☆5評価を入れる依頼人がいる。
下戸のため酒は飲めず、オレンジジュースなどの甘い飲み物を飲むことが多い。
趣味はスマホゲーム。
原作漫画ではわざわざToDoリストを作成し、スマホ複数台を使って多数のゲームをやるほど。
ドラマ版では一人称視点のFPSやビンに野菜を落とすパズルゲームなどをプレイしている。
裁判所の執行官、二宮博美はゲーム仲間。