クロスオーバー作品『刀艦乱舞』の中でも、特に両者の対立を描いたイラストに付けられる。
概要
親記事の刀艦乱舞では艦娘と刀剣男士が仲良くしてるイラストが多いが、双方の設定を深く追及すると争う事になってしまうのではないか、という考えも浮かんできてしまうことから。
どういう事かというと
艦娘が出てくる艦隊これくしょんでは、史実の太平洋戦争の戦場がモチーフのステージで勝利を狙い、
刀剣男士が出てくる刀剣乱舞では、歴史修正主義者による歴史改竄阻止のために戦っている。
このような記事を閲覧する人には言うまでもないが、史実の太平洋戦争では日本は大敗し、その過程から敗戦後に至るまで、艦娘たちのモデルになった艦船の多くは悲劇的な最後を迎えている。さらに(期間限定とはいえ)多くの歴史学者や軍事専門家が太平洋戦争のターニングポイントとなったと語る「ミッドウェー海戦」をモチーフにした「AL作戦/MI作戦」など、ここで日本側が勝ってしまうと歴史が大きく変わってしまう戦いもいくつかある。
そうなると、「今回こそは勝ちたい、悲劇を回避したい!」という艦娘と、「歴史の流れを変える訳にはいかない、そんなことは許されない!」という刀剣男士の考えが真っ向から衝突してしまい、敵同士になってしまうのでは? という考え方も出来てしまうのである。
とはいえ、
艦これの世界観は、少なくとも太平洋戦争終戦後というのは明らかであり、米軍を相手に戦ってるわけでもないので、そこまで深くこだわる必要も無いだろう。
そして2016年春以降は、アメリ艦娘をはじめとする連合国艦が正式に実装されたことでこの創作テーマの意義自体が大幅に薄れてしまっている。
実際、2019年以降は当タグでの新規作品の投稿が止まっている。