概要
『サイボーグクロちゃん』の登場人物、剛くん×ミーくんの腐向けカップリング。
原作やアニメでの普段の様子からファンの間で夫婦と呼ばれている。
そのためか二次創作ではまるで夫婦のように仲睦まじい様子で描かれることが多い。
アニメでは原作以上に仲の良いシーンが多く、クロから「イチャイチャソワソワしやがって!」などと突っ込まれるほど。
また、普段の様子からは想像もできないような暗い過去を持っている。
原作
1巻
- 第3話
ミーくん初登場回。
ミーくんが戦闘中、クロに「昔 剛くんに命を助けてもらったんだ」「剛くんの世界征服の夢は――オレがかなえてやるんだ!」と語る。
- 第4話
剛くんをそそのかそうとするクロを止めに入るミーくん。
その際、クロに詰め寄ったり、剛くんを往復ビンタして止めようとした。
ちなみに過去話の武者剛くん(コスプレ)の登場回。
- 第5話
「自分で造ったサイボーグにも勝てない科学者に世界征服なんて無理なのではないだろうか」
「いいトシこいて「世界征服」なんて笑われないかなァ?」
と諦め気味の剛くんに、
「ひ…人がどう思おうとカンケーないだろ剛くん!! 夢ってのはねぇ人に自慢するためじゃなくて自分との戦いなんだよ!」と一喝し、その後
「さあ顔上げて ダメだよ弱気になっちゃあ剛くんにはいつだってボクがついてるんだから」と頭を撫で励ます。
クロの前に登場する際「ミーくん」「剛くん」「2人あわせて――アーミーゴー」と言う。
剛くんを悪く言うクロに対し、「口をつつしめ剛くんは命の恩人なんだ おまえが老人二人を守るようにオレは剛くんを命がけで守る」と語る。
ミーくんがチップのみになった際、剛くんに助けを求めた。
2巻
- 第2話
大サムが暴走した際、剛くんを助けようと奮闘する。
「剛くんが死んだらオレはキンタマもいでメスネコになる」と迷言を残す。
剛くんが死んだと勘違いした際に、暴走したり、親子を救おうと自爆装置を自ら取り込もうとした。
また、無事再会した際には泣いて抱き合い喜ぶ。
- 第3話
剛くんは初恋に悩むミーくんを双眼鏡で眺める。
剛くんはミーくんのために初恋ロボを造った。
また、ミーくんが失恋した際に複雑な表情を見せた。
- 第4話
食事中マズイと口にした剛くんに「ひどいっ!ひどいよ剛くん! ボクは剛くんに少しでも栄養をつけてもらおうといっしょうけんめい作ってるのィ!!」と怒る。
- 第5話
一人の剛くんに対しクロが「いつもいっしょだろ?」と言う。
ミーくんのため南極まで救いに行く。
3巻
- 第2話
自転車に乗る際、剛くんの白衣の裾を掴んでいる。
- 第3話・第4話
剛くんが推理をすると真っ先に褒める。
ダミーの代わりに剛くんが使われた時にミーくんだけが剛くんを心配する。
推理に行き詰まった際に「ほらやっぱり剛くんがいないとダメだろ?」と煽る。
4巻
- 第1話
バラバラになりそうな剛くんの体を助けるため、ミーくんが自ら悪魔に体を売る。
歯の生えたミーくんを見た際に、クロは真っ先に剛を疑った。
一時的に意識を取り戻したミーくんがクロに頼んだのは剛くんのこと
剛くんはミーくんの意識がデビルに移ると真っ先に殴りかかった。
- 第3話
ミーくんが感電して壊れると泣いて心配した。
地震が起きるとミーくんを抱いて逃げる。
- 第4話
今日はゴチソウを作ると話すミーくんと、それに笑いながら料理を褒める剛くんを見たコタローの台詞が「ミーくんって剛くんの奥さんみたい」
5巻
- 異世界サバイバル編
扉絵でミーくんが剛くんの雪像を作っている。
雪の中寝かけた剛くんを叩き起こす。
剛くんと離れた際にミーくんが「とにかく剛くんにだけは会いたいなァ」と言う。
この後ピンチになるが、その際も剛くんに会えないことを悔やむ。
6巻
- 第1話
耳の塗装のはみ出しを指摘されショックを受けたミーくんが剛くんに泣いて怒る。
- 第3話
過去話
河原で傷付いたミーくんを見つけ、傷の消毒と栄養剤を与えた。その後倒れた剛くんをミーくんが看病し、その時初めてミーくんが剛くんに食事を振舞った(まだ料理はできずゴミの詰め合わせ)
また、料理を食べたときに流した涙が剛くんが初めてミーくんに見せた涙となっている。
その後はミーくんの人気を利用した生活を送る。
ナレーション曰く「剛らしい生き方」を見つけた
ミーくんに会えたことに感謝しており、夢は捨てないと決心をする。
最後に残ったウインナーを譲り合う。
ミーくんが仇を取ろうとパトラッシュに向かって行った際には自らミーくんを守った。
起きた時には真っ先にミーくんを心配し、バラバラになったミーくんを見つけると抱き抱え叫んだ。
集めた鉄人28剛の部品を使い、ミーくんをサイボーグにした。失敗したと絶望した剛は神と手を切り、悪魔に魂を売る。
パトラッシュに殺されそうになった瞬間、サイボーグとなったミーくんが助けに来てくれる。
その際に剛くんを「大切な人」と認識している。
右手を喰い千切られた剛くんに、「大丈夫だよ 悪魔なんかと契約しなくても これからはボクが剛くんの右手になってあげるんだから・・・・」と声をかける。
最後に「彼らは今でも一心同体なのでした」と語られ、何気ない日常のコマで締められている
- 第4話
夫婦(最終的)二組の中に二人が混ざっている。
その他二組が上手くいかない中、この二人は仲良くお弁当を食べている
その際、語尾にハートマークを付けて話している。
消防車に乗るとき手を貸している。
- 第5話
ミーくんが捕らえられた時、剛くんに助けを求めた。
剛くんが捕まれば、泣いて警官に飛びかかり、剛くんを助けた。
また、剛くんの手錠を外したのもミーくん。
家がふっ飛んだ際に二コマに渡って同じリアクションを見せた。
7巻
- 第2話
剛くんが殴られた際に駆け寄る。
二度目を殴った際は、4号の腕を掴んで止める。
4号に詰め寄られ理由を問われるが、「ボクは剛くんの考えについていく それだけだ」と答えた。
剛くんが連れ去られそうになった際に焦り、「剛くんを返せー!」と飛びかかる。
「力づくでハカセを奪ってみな」と言われれば、剣を抜き、「剛くんの敵はそのままボクの敵になる」と返し、自分の家をぶった切った。
過去回想
石を投げられた剛くんを庇った時に「このボクだって剛くんがいなかったらとっくに死んでたんだから!」と語る。
また、剛くんが悪魔と言われた際に「やめてェェェ 剛くんは――そんなんじゃないんだァァァ」と泣いて訴える。
剛くんが泣いていると気付いた際に背中を向け、「剛くん・・・・ これだけは忘れないで・・・・ なにがあってもボクだけは絶対に味方なんだからね」と慰める。
それを聞いた剛くんは涙を拭いてミーくんに笑顔を見せた。
焼けた小屋に突っ込んでいった剛くんを心配する。
- 第3話
道で小学生を相手にミーくんの帳面を300円で売る。
剛くんの投げた紙をミーくんが縦で切り、実演販売をしている。
- 第4話
ハネつきたいかいで、同じチームになり、剛くんがミーくんを応援する。
- 第5話
スモールライターで元に戻った剛くんに駆け寄り、無事を安堵する。
8巻
- 第1話
ナナに責められ落ち込んだ際になだめる。
- キッド編第3部
同じソファーで寝ていることが判明する。
- 第2話
ミーくんが爆発した際に泣いて心配する。
また、チエコの攻撃を受けた時は同じ方向によける。
- 第3話
焼き肉をアーンして食べさせている。
それを見たコタローは「なんか見てる方が照れちゃうな~~」と言った。
(9巻第三話でコタローにア~ンをしてもらうが、こちらの方が嬉しそうである)
9巻
※原作ではここから各話タイトルの数字が漢字になるので合わせてます
- 第四話
ゴローを見張りに行く際クロもいる中、ミーくんのみに声を掛ける。
- 第五話
ミーくんが引きずられると焦って叫ぶ。
成り行きで女装した剛くんがミーくんを産む。
10巻
- 第一話
押し付け合いにされた剛くんが落ち込んで泣くと、「剛く~~ん!ボクには剛くんが必要だよ~~!!」と励ます。
剛くんのためだけに特製のおしるこを作り、崩れた小学校を背景に新年の挨拶を交わす。
また、その際に語尾にハートがついている。
- 第四話
ミーくんのウィンナーを手帳の倍の値段(600円)で売っている。
前回(7巻第3話)と同じく、実演販売では剛くんがウィンナーを投げ、それをミーくんがムカデ型に切った。
- 第五話
悪口を堂々と言われて泣く剛くんを慰める。
お互い離れてしまった際にお互いの名前を呼び合う。
ミーくんを応援し、応戦するが、ミーくんを間違えて撃ってしまったことを知った時に「うおおおミーくーん ワシを!ワシを撃ってくれェ」と言った。
11巻
- 第四話
扉絵で手を繋いでいる。
ゴローに飲み込まれそうになった際、ミーくんに助けを呼んだ。
ミーくんも心配し、ゴローの内部に進入する。
心が邪悪なものにおかされ、世界征服を口にした剛くんをミーくんが止めた。
笑った大学の奴らや天童、動物愛護団体などを思い出し、世界征服を目指そうとしたことを「暗い所」だと表現している。
それに対し、ミーくんは「大丈夫!ボクがついてるよ剛くん」と言う。
脱出の方法が分からないと言うが、それに剛くんは「ミーくんがいればこわくない」と答える。
タコメーターを破壊するために二人は自爆を決意する。
「ミーくんゴメンね いつもワシの暴走につきあわせてしまって」
「いつも前向きな剛くんが好きさ」
「いつも前を向かせてくれてありがとう」
「いつもボクを必要としてくれてありがとう」
「ボクら一瞬で消えるんだね」
「ボクらこれでいいんだよね?」
「うん ミーくんに会えたから」
「剛くんに会えたから」
神サマありがとう・・・・
剛くん・ミーくん・28剛が光の中に映る。
- 第六話
ホイッスルを吹き、剛くんのダイエットに付き添う。
クロに連れ去られた際にダイエットの邪魔をするなと怒るが、カズマに「ミーくんが太らせてるんだよな?」サトコに「それもある」と言われてしまう。
(先生のTwitterでも、「剛くんはミーくんのせいで幸せ太りしたのではないか」の発言に対し、「作者の中で設定がまた一つ固まりました」と返信している)
(その後発売された新装版にはそれに関するエピソードが収録されている)
ミーくんと離れても剛くんはコースを走り切り、明日からも頑張ると意気込みを見せる。
アニメ
事実上の最終回である66話を除き全ての回に登場する。そのため原作ではいなかった回にも登場している場合がある。
また、原作と共通の登場回でもオリジナルシーンが追加されていることが多い。
22話では「ベストカップル」を自称するなど、ほとんど公式カップリングのような扱いになっている。
※原作と同じ描写は省略
- 1話「最強のニャンコ誕生!」
初登場回。ミーくんはまだ原作初期のクールな面が強調されている。
研究所をクロに破壊されて落ち込んでいるところにミーくんが現れる。剛くんは「あぁ~!ミーくん…ミーくん帰ってきたんだね!」と嬉しそうな顔をする。ミーくんは「泣いていたね」と声をかける。
そしてクロのことを説明し、「ミーくんは逃げないよね?」と聞くと、「当たり前だよ、恩を忘れたらネコじゃない。ボクが帰ってきたからにはもう大丈夫だよ」と答える。剛くんは「嬉しい~!ミーくんがいてくれればワタシの世界征服の夢も叶うよ!」と喜ぶ。
さらに「史上最強のサイボーグキャットはこのミー様だってことを分からせてやるのさ」「たのもし~い!」と盛り上がる。
- 2話「ニャンニャンアーミー」
剛くんがクロに攻撃されると「キサマ、剛くんに手を出すな!」と怒る。
- 4話「空とぶ親子ロボ出現!」
ミーくんが自分のために身を投げたことを知らず、海を漂いながら食事をする剛くん。
そこに偶然クロが落下し、「オマエなぁ!ミーくんの気持ちも知らねーでノンキに海漂ってる場合かっ!」「オメーが死んだと思ってせめてオーサムコサムの親子を身をもって救おうとー!」と怒られる。剛くんは「えぇー!?大変だ!そろそろ自爆装置がー!!」と血相を変える。
- 6話「ミーくん誘拐事件」
エピソードの後半で二人が再会し、「ミーくん…!」「えぇ~ん狭かったよ剛く~ん!」「やっと会えたね!」と喜ぶ。
- 7話「史上最大のオニゴッコ」
剛くんがカプセルに捕まったと分かった途端血相を変える。
無事救出されると、「剛くん、危ないところだったね」「怖かったよォ~」「さ、帰ろ剛くん」「うん、ありがとミーくん!」と話してフジイ家を出る。
- 9話「学校の裏伝説」
突然「ミーくぅ~ん!!!」と自転車で駆け付け、「ミーくん!ひどいよミーくんどうしてボクを置いていくんだよ~!(ここで一回転)それもクロのところだなんて!クロのところに行くときはいつも二人にしようって決めてたのにィ~!」と言い、ミーくんは「ご、ごめん剛くん!悪気はなかったんだ、すぐ呼びに行こうと思ってたんだよ!」と謝る。
すると剛くんは「え、そうだったの…?ミーくんボク少し取り乱しちゃったかな…?」と顔を赤らめ、ミーくんは「大丈夫だよ剛くん♡」と返す。
- 12話「デビルミーあらわる」
冒頭のミーくんがラジカセを見つけるシーンで、剛くんに対する想いやりが強調されている。
「剛くんきっと喜んでくれるぞ…えへ♡」と顔を赤らめ、「剛くーん!剛くーん?おーい!あ!剛くんみーっけ!」と愛おしげに名前を呼ぶ。
また、後半のシーンでは「剛くん、ごめんね。せっかく剛くんに作ってもらった体をそまつにしちゃって…でもこれ以上剛くんやクロに迷惑をかけるわけにはいかないんだ」という台詞が追加されている。
ミーくんの意識が戻ると、抱き合ってお互いの身体を心配する。
- 16話「クロちゃんの家出」
冒頭のシーンでミーくんが作ったご飯をおなか一杯食べる剛くん。
- 18話「美少女消防士!めぐみ」
オチとして、耳の塗装を直してもらったミーくんが「じゃーん!見てみて~!ここ!ここココ!剛くんに塗ってもらったの~えへへ~♡」と自慢する。
- 19話「爆走!バトルボーグ」
初のアニメオリジナル回。
冒頭からイチャついている。「何も言わなくてもいいんだよ剛くん!」「ミーくん!」「剛くん!」と言って手を握り合う。何も気付かないコタローが声をかけると、顔を赤らめながら口笛と咳払いで誤魔化す。
クロがバトルカーを破壊しようとすると、剛くんが盾になって止める。するとミーくんも「もうよせ!」「剛くんはとってもメカ思いじゃないか!それでも壊すって言うのか!?」と剛くんの味方をする。
バトルの末、クロが折れると「剛くん、もう大丈夫だからね!」と声をかけ、「ミーくんありがとう!!」と喜ぶ。
- 20話「クロ、パパになる!?」
「ボクなんかお嫁さんはもちろん彼女だっていないしそれに世界征服だって最近イマイチだしさ…」「それにクロばっかしモテモテ」と剛くんがいじけると、ミーくんは「剛くんにはボクがいるじゃないか!」と励まし、剛くんも立ち直る。
- 22話「鈴木の初デート」
剛くんは絶叫マシンが苦手なようで、「それよりボクジェットコースター大丈夫かなァ…」と心配すると、ミーくんは「大丈夫だよ!心配性だなぁ~」と返す。遊園地に着いてからも「ミーくん本当にボクジェットコースター大丈夫かなぁ?」「大丈夫だって!ボクが付いてるんだから!」と会話している。
「剛くーん!」「ミーくーん!」「ラブリー世界征服~♡」「やっぱりボク達ベストカップルだよ!」と楽しそうにメリーゴーランドに乗る。クロが「勝手にやってろよ」と心の中で呟くと、剛くんは「おぉそういえばいつまで経っても独り身のクロ」と言い、クロを怒らせる。
- 27話「異世界・事のはじまり」
剛くんが外に出るのを渋ると、「剛くんも一緒に!!」と怒るミーくん。
- 28話「砂漠に浮かぶ都市」
異世界で離ればなれになった二人がお互いを想いあうシーンが追加されている。
剛くんはマタタビに活を入れられたことで「ミーくん…ミーくん!ミーくん!!」と呟きながらやる気を出す。ミーくんは料理をしながら「剛くん…無事でいたならきっと会えるよ。(中略)お腹空かせてないかい?剛くん…」と呟く。
- 29話「異世界・崩壊のあと」
前回と同じく、離ればなれの二人が「ミーくんの手料理が懐かしい…」「これ剛くんの大好物だったな…せめて一口剛くんに食べさせてやりたい…」と呟く。
- 31話「ミーくん誕生のヒミツ」
神回。冒頭から二人がイチャついている。
本人曰く「ミーくんのことしか目に入らないし」「剛くんの声しか聞こえないんだ」とのこと。クロが「何やってんだオメーら」と割り込んでも全く目に入っていなかった。
「どうかな?ミーくん」「とーっても男前だよ!剛くん♡」「そうかなァミーくん♡」とミーくんが剛くんの格好を褒め、「特製のサンドイッチも作っておいたんだー!はい!アーンして♡」「アーン♡」とサンドイッチを食べさせる。
ついにクロからは「二人していちゃいちゃソワソワしやがって!」「何だかやらしーぞオメーら」とツッコまれる。
「あれからもうどのくらい経つのかなぁ…」
「ワシもミーくんも若かった…」
「あんな事が無かったらボクも剛くんも今こうして仲良く暮らしてなかったよね」
「うん…そうだね」
「あんな事が、無かったら…」
というやりとりの直後、原作と同様に二人の過去が明かされる。
過去の話が終わり、現在の二人はミーくんのお母さんのもとへ行く。毎年ここに訪れていることは、二人だけの秘密のようである。
- 32話「ハネムーン大戦争!?」
南の島へ行きたいがために再び銀行強盗を企む剛くんを、ミーくんが殴って止める。
そして「目先の欲望に負けて行動するなんてそんなのボクの大好きな剛くんじゃないよ!」と説得する。
すると剛くんは泣いて謝るが、チケットを持っているクロの姿を見るとあっさり欲望に負けてしまった。ミーくんは「せっかく説得したのに…」と落ち込むものの、すぐ剛くんのためにクロからチケットを奪う。
最終的にはクロに負けてしまい、二人ともミサイルで飛ばされる。そのままフジイ家に落下し、家を壊されたマタタビが叱ると「ボクたちのせいではありませーん!」「ええ神に誓って」といつもの二人に戻っていた。
- 33話「学校でオバケ退治」
クロのオバケ退治についていくふりをして、こっそりオバケに変装して脅かそうとする。剛くんの変装を「すっごく怖そうだよ!」と褒めるミーくん。
するとそこに本物のオバケが現れ、逆に驚かされてしまった。
ミーくんが「ネコを脅かして守りたいものなんか本物じゃねーんだよ」と言うと、剛くんが「キャー!ミーくんカッコイイー!」と褒める。
- 36話「チビネコたちを守れ!」
剛くんが大きなくしゃみをして「また誰かがワシの悪いウワサをしているようだなぁ…」と言うと、「大丈夫!剛くんの悪口を言うようなやつはたとえクロだろうとこのボクが!正義の鉄拳でズババババーンとやっつけてやるんだからー!」と宣言。
クロが剛くんのことを悪く言うと、ミーくんが「コラ!クロー!あんまり剛くんをいじめるなよ!結構打たれ弱いんだから」と怒る。
- 38話「白い怪物との大バトル」
ミーくんが「剛くんがボクのために用意しておいた防水スプレーだ!」とクロに言うと、剛くんは「でもこれはミーくんのためにとっておかないと…」と呟く。
- 39話「ミーくん2号登場!」
最後の食糧であるラーメンを「ボクはいいから剛くん食べて」と勧めるミーくん。
- 41話「復活!デビル再登場!」
デビルに対抗するため、ミーくんが「剛くんの持てる才能をすべて発揮してボクに武器を作ってくれないか」と頼むと、「いいとも!ミーくんのためだったら…天才ドクター剛の力をフル稼働するよ!」と快く引き受ける。
- 42話「決戦!クロ対デビル」
ミーくんを乗っ取ったデビルを倒そうとするクロ。すると剛くんは「ワシの大切なミーくんに手を出さないでくれ!」と止める。
意識を取り戻したミーくんは乗っ取られたことを情けなく思うが、剛くんは「いいんだよ、生きていてさえくれれば」と笑いかける。
- 49話「ニャンニャンランド」
地下室で秘密の研究をしていた剛くん。その理由はミーくんのために色々な武器を作っていたから。剛くんは「全部出来てから教えようと思っていたのさ…」と照れくさそうに話すと、ミーくんは「ありがとう」と返す。
- 50話「真・暴走クロちゃん」
ミーくんが暴走クロを止める決意をすると、剛くんは「スマンミーくん!ワシのせいでこんなことに…」と泣きながら謝り、ミーくんは「泣かないで剛くん!」と返す。
また、ミーくんが燃料漏れで動けなくなると、剛くんはミーくんを抱えて「しっかりしてくれミーくん!」と必死で声をかける。
- 51話「クロ・ミーゲーム対決」
突然家から飛び出した剛くんが「皆伏せろー!」と叫ぶと、家が爆発する。
剛くんは「ゴメン…久々に科学者の血が騒いだもんだから…もう少しだったのに…」と落ち込む。するとミーくんは「素晴らしいじゃない剛くん!発明心を失わないそんな剛くんが好きだよー!」と感激し、剛くんは「そう言ってくれるのはミーくんだけだよ~」と言ってそのまま抱き合う。
- 53話「宇宙からのメッセージ」
剛くんがヤーヤーヤー星人に向かって「では今から一曲歌いますのでその歌声を頼りに来てください」とボケる。そして鈴木に怒られると、「なんだよ!ワシの歌じゃダメかよー!!」「わーん!剛くんを否定するなー!!」とミーくんと共に逆ギレ。
- 62話「鈴木のプレゼント作戦」
新たなチップを発明した剛くんが、「今度こそ世界征服の夢を叶えてみせるよ!」と宣言。
ミーくんが「ええっ!?世界征服ー!?」と驚くと、剛くんは「い…いけないのかい?ミーくん」と不安そうに尋ねる。するとミーくんは剛くんの手を握り、「剛くん!ボク…ボク嬉しいよ!もう夢なんて忘れちゃったのかと思ってたから!!」と喜ぶ。
剛くんは、4話でミーくんに誓ったことを思い出し、このチップを作ったのだと言う。
また、剛くんの設定した秘密の暗号が「GOMI」(剛くんのGOとミーくんのMI)であった。入力するときっちりお互いの色で表示される。
クロが剛くんのことを悪く言うと、ミーくんは「なんてこと言うんだ!剛くんだって夢のために一生懸命なんだよ!」と言い返す。
しかしクロに追い打ちをかけられると、剛くんは泣き出してしまう。ミーくんは剛くんの頭を撫でながら「でも夢を持つっていうのは絶対に悪いことじゃないはずだよ」とフォローする。
- 63話「スクラップキング登場」
食糧のために釣りへ出かけるが中々釣れず、剛くんが諦めかけると、ミーくんは「もうちょっと頑張ってみようよ」「美味しい天ぷら作ってあげるからね!」と励ます。剛くんは「うぅ…ミーくん優しいなァ~」と泣いて喜ぶ。
ミーくんの信号が途絶えると、剛くんはずっとミーくんのことを気にかけていた。また、ミーくんがやられると本気で怒る。
- 65話「コタローのクリスマス」
ジュースを乾杯して「こうして無事クリスマスを迎えられるのも剛くんのおかげだからね」「そんな~ミーくん達が助けてくれるからこそだよ」と話す。
先生のTwitter
「言っとくけどミー&剛くんの夫婦設定をあそこまで強固にしたのは作者じゃなく読者だからね!」
「(上のツイートに対し)異論がある方もいらっしゃるようですが「あそこまで強固に」というのがポイントで、固い絆で結ばれた2人という設定は作者が作りましたが、「夫婦」というワードを最初に出したのは当時のクロちゃんサイトに遊びに来てたファンの方だったと思います。」
「今作ってるBL漫画(厳密には違う)もミー&剛くんの擬人化だと解釈すれば描かせたのは読者だからね!」
(ミーくんが剛くんの体を考えて料理を作っているという旨のリプに対し)
「ジンとするよね。ミーくんの愛!」
(新装版1巻の裏表紙について)
「ミーくんをヌイグルミのようにだっこしてる剛くんのイラストは自分でも気に入ってます。」
(2人が夫婦だという旨のリプに対し)
「ミーくんは(クロ以外になら)誰にでも尽くしそうで剛くん心配だろーなーw」
(LINEスタンプについて)
「ミーくんは剛くんスタンプの少なさに不満かもしれませんねw」
「剛くんってミーくんがいなかったら今頃どうなってたんでしょうね。」
(ミーくんのコスプレに剛くんがメロメロという旨のリプに対し)
「ミーくんは剛くんのどんなリクエストにも応える気がしてやるせないですねw」
(一応剛くんとは言ってないので不確定)
「「嫁」という性別があることを今知った。ミーくんもそれに当てはまるらしい。」
その他
剛くんの声優である古澤徹のサンプルボイスにて、アニメにはない剛くんのセリフを聴くことができる(2:20~)。
ミーくんがいないと分かった途端、寂しそうに名前を呼ぶ。