割礼
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かつれい
男性器の包皮を切る宗教的な儀式。
主に中東やアフリカを発祥とする信仰に多く見られる。
性器に手術(たびたび原始的な方法を用いられる)して『大人の体』にすることが目的。
男子の場合は陰茎包皮や亀頭の切除、女子の場合はクリトリスやその包皮、或いは小陰唇などを切除する。
他にも様々なやり方があるようだが、共通しているのは耐えがたい苦痛を伴うということである。
特にユダヤ教や、その系譜であるキリスト教のローマ=カトリックでは、誕生した男子に施すのが伝承上に基づく慣習となっており、カトリック圏の欧米の産婦人科の中には希望すると分娩後のへその緒の切除と共に割礼を施術する病院も存在する。
現在でも割礼の風習が残る国の中には、割礼が少年に対する暴行傷害だとして違法とする国もある(エジプトなど)。
また日本国内で行うと、宗教的如何に関わらず傷害罪が成立する。包茎は形成外科や泌尿器科で治してもらおう。
仮性包茎など医療上必要のない者が宗教上の理由により医療機関で割礼を受ける場合は健康保険は使えず、自由診療となるが、真性包茎の場合には医療上必要であるため保険適応になる。
また、他の性的描写全般に言えることだが、絶対に真似してはいけない。
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