皮風船
かわふうせん
| この記事にはR-18の内容を含みます |
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おおよそペニスの包皮を風船のように膨らませることを示し、包茎ペニスでないと不可能な行為または状態である。このタグのイラストは全てR-18で、ふたなりとの親和性が高い。
気体の皮風船
主に亀頭を包皮ですっぽりと覆い、包皮輪ないし包皮口と呼ばれる包皮の「口」部分から息を吹き込んで膨らませ、指で摘むなどして口を閉じた、風船状の包皮のこと。いわゆる「ドリルちんちん」、余った包皮が先端でクシュクシュっとすぼまった状態になっている場合は、この「ドリル」部分をストローのように使って息を吹き込むことで、より容易に作製できる。
真性包茎でも仮性包茎でも作れるが、真性の場合は包皮が柔軟性に乏しかったり、亀頭と癒着していたりして、痛みが生じる場合がある。仮性またはカントン包茎の場合は、特に勃起したとき先端まで亀頭が包皮で覆われておらず、上手く風船状態にならないことがあるだろう。
フェラチオの前段階として行われ、包茎ペニスの持ち主に対してズルズルに伸びた包皮を辱める、羞恥プレイやドMプレイの要素が強い。
液体の皮風船
水風船を作ることも考えられるが、やはりペニスから排出される精液や尿で作られることが多いだろう。
精液の場合は、射精時の精液を受けるティッシュなどが用意できないとき、非常手段として包皮を引っ張り前端を摘むことで皮内に射精して、部屋を汚すことを防ぐ目的で作られる。いわゆる『どう見ても精子です』『本当にありがとうございました』状態。セックスの場合は体の上、お腹、お尻、胸の谷間、顔などに出せばいいため、普通は自慰の時に行われる。一回の射精の液量は平均3.5mlとされ、現実にはわずかに先端が膨らむのみであるが、イラストにおいては射精量や回数が強調されて、大量の精液と長大な包皮により巨大な皮風船が描かれることもある。
お漏らしを防ぐなどの用途で尿を使い膨らませる皮風船も考えられるが、成人1回の尿量は200～400mlと射精より桁違いに多いため、全てを漏らさず収めるのは不可能であろう。ただこの場合も、イラストでは巨大なペニスと包皮によりすっぽり収められていることはありうる。
どちらの皮風船においても、ドMプレイの一環として行われる事が考えられる。リボンなどで包皮の口を縛るプレイもある。
