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加茂憲紀(ファンパレ)

ふぁんぱれのかものりとし

当記事では呪術廻戦ファントムパレードのゲームキャラとしての「加茂憲紀」について解説する。
目次 [非表示]

概要編集

2025年1月現在、ファンパレには加茂が計2種類実装されており、SRキャラクターが1体、SSRキャラクターが1体となっている(内恒常2種)。

1・[御三家の血]

2・[血に宿る決意]


"御三家の恥".....そう呼ばれてどれくらい経つのかもわからないほどの性能を持つキャラクター。

遠隔攻撃を主とし、近接攻撃系は殆ど無いのが特徴。現在のところ、2種のみ実装されているがそのどちらも良い評価ではなかった


メインストーリーでの活躍はほとんど無いものの、イベントストーリーでは多くの呪霊を祓い、ホテルでの任務では三輪のアシストをこなし任務達成に大きな貢献をもたらせた



性能解説編集

SR

[御三家の血]加茂憲紀〈影〉編集

「次代当主として成すべきことを成すまでだ」

コマンドスキル呪力消費量内容
弓射0選択した敵に遠隔攻撃の体術ダメージ
「赤縛」10選択した敵にスタン付与(1ターン)
五月雨撃ち30ランダムな敵1体に遠隔攻撃の体術ダメージ、ランダムな敵1体に遠隔攻撃の体術ダメージ、ランダムな敵1体に遠隔攻撃の体術ダメージ
必殺必殺ゲージ量内容
追尾射撃973ランダムな敵1体に遠隔攻撃の体術・術式ダメージ、ランダムな敵1体に遠隔攻撃の体術・術式ダメージ、ランダムな敵1体に遠隔攻撃の体術・術式ダメージ

ファンパレに最初期から実装されている影特性のSRキャラクター。

はっきり言うと良くも悪くもSRの強さである。それ以上でもそれ以下でもないのだ。オートスキル「血液付与」のターン開始時HPが70%の場合に会心率50%アップ、ブレイクダメージ20%アップ(それぞれ1ターン)を得れるという優秀なオートスキルで火力はそこそこ出ているものの、それでもSR程度の火力でありそれに扱いづらいものである。数少ないスタン付与スキルを持つキャラだがスタン確率は極端に低くスキル3と必殺の使いづらさに見合わぬ火力が採用率を落とす要因となっている。


SSR

[血に宿る決意]加茂憲紀〈影〉編集

「私は加茂家嫡男として振る舞わなければならない」

コマンドスキル呪力消費量内容
虎爪0選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ(「赤燐躍動」時、自身に与ダメージアップ付与3ターン)
「赤燐躍動」15自身に体術アップ付与(3ターン)、術式アップ付与(3ターン)、「赤燐躍動」付与(3ターン)、毎ターン呪力5回復付与(3ターン)
「苅祓」25選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ(「赤燐躍動」時、敵全体に放つスキルに変化)
必殺必殺ゲージ量内容
「穿血」1363選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ(「赤燐躍動」時、与ダメージアップ付与)

2024年2月20日、マップイベント「大討祓戦 -霊峰編- 参」のガチャキャラの一人として実装(影西宮と同時に実装)。

彼の強さはそれはもうSRの加茂とは見違えるほどである。「ランク1つ上がっただけでこんなに強いのか!?」「やっべぇw火力高ぇww!!」「もう片方(影西宮)よりも大当たりじゃねw」という感想が多く飛び交った。

しかし、日が経つごとに評価は文字通り逆転。"御三家の恥"と呼ばれるまでに至った

簡単に彼について説明するとスキル1「虎爪」は火力は平均的、スキル3「苅祓」も火力は平均的で単体攻撃なのが地味に残念なのだが、その欠点を覆すスキルがスキル2の「赤燐躍動」である。体術と術式のステータスを上昇させた上に毎ターン呪力5回復を付与する事ができる....それはつまり「赤燐躍動」中、なんと毎ターン呪力が15回復するということである(もともと毎ターン呪力が10回復する+スキルで毎ターン5回復=毎ターン15回復)その結果、「苅祓」は消費呪力が25のため「赤燐躍動」ではない状態だと呪力0の状態からなら3ターンかかるが「赤燐躍動」状態による呪力回復状態だとたったの2ターンで「苅祓」が放てるようになるのだ。しかも、「赤燐躍動」状態だとスキルの性能が大幅強化されるのだ。スキル1の「虎爪」は発動時に与ダメージアップの強化が入り、スキル3の「苅祓」は単体攻撃だったものの火力が上がりつつ全体攻撃となる。必殺スキルである「穿血」は火力が高く、高性能なものであり、「赤燐躍動」を加えると与ダメージアップを付与することができ、更に火力が上がるのだ。

「おいおいこの性能のドコが"御三家の恥"だよ筆者さんよぉ 嘘つくなよ!!」っていうのも無理はない。この性能だけを見ればそう思うのは必然のことだ....彼がそう呼ばれる理由はそこではないのだ

彼の強さを語る上で欠かせない「赤燐躍動」だが、強い技には代償がつきものである。その代償は「赤燐躍動」が解除されると自身に被ダメージ10アップを付与するだ。しかもこの弱点は.....重複する。つまり「赤燐躍動」は使うと強いが使い終わった瞬間、自身は紙ッペラになるのだ。

そう、この重複してしまう被ダメージアップは大きなデメリットでありこのデメリットのせいである程度の実力を持った敵だとほぼ一撃で消し飛ばしてくるのだ。この純粋な〝脆さ〟ならば「赤燐躍動」を使わなければいいのでは?否、「赤燐躍動」は加茂の性能の心臓部でありこれ無しの火力は「穿血」以外は微々たるものなので使わざるを得なくなる。つまり、「赤燐躍動」を使わなければ火力は頼りなく、しかし使えば本当に脆くなってしまうTHE・諸刃の剣なのだ。ちなみに使ってみればわかる。その圧倒的な〝脆さ〟ならばそれをカバーする廻想残滓、もしくはキャラクターのバフで保管する?否、それだと廻想残滓による火力が十二分に出せない・ゲーム上4体しか入れられない枠に加茂だけのために「加茂ともう一人の補助枠」の2人分の枠を潰すのは非効率的であり得策ではないのだ。

つまり、上手く活用するならわざわざ補助枠という1枠つぶしを行うか火力を捨てて廻想残滓を耐久用にするかの苦渋の二択を迫られるのだ

故に.....


"御三家の恥"


と呼ばれるのだ。










12月13日、転機が訪れる

なんとこの"御三家の恥"を含め、様々なキャラが上方修正されたのである

コマンドスキル呪力消費量内容
虎爪0選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ(「赤燐躍動」時、自身に与ダメージアップ付与3ターン)
「赤燐躍動」15自身に与ダメージアップ(特殊)付与(5ターン)術式アップ(特殊)付与(5ターン)、「赤燐躍動」付与(5ターン)、毎ターン呪力5回復付与(5ターン)(「赤燐躍動」時、自身に与ダメージアップ(特殊)付与5ターン/残りターン上書き、術式アップ(特殊)付与5ターン/残りターン上書き、「赤燐躍動」付与5ターン/残りターン上書き、毎ターン呪力5回復付与5ターン、与ダメージアップ付与5ターン、術式アップ付与5ターン、被ダメージダウン付与5ターン、
「苅祓」15選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ(「赤燐躍動」時、敵全体に放つスキルに変化+消費呪力量25に変化
必殺必殺ゲージ量内容
「穿血」1363選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ(「赤燐躍動」時、与ダメージアップ付与)

この通りである。

使いづらかった「赤燐躍動」が使いやすく進化したのだ。

修正前の「赤燐躍動」は「赤燐躍動」状態で「赤燐躍動」を発動しても重複も上書きもされずにバフだけが重なり、そのくせ被ダメージアップは乗るというはっきり言ってクソ!って言えるような性能だったが、今回の修正ではなんと上書きできるようになったのだ。つまり、「赤燐躍動」が残り1ターンになったときに「赤燐躍動」を発動すればまた残り1ターンだったものを5ターンに上書きすることができるのだ。つまり、弱点の紙ッペラ耐久化の弱点を完全に消せるのだ。さらに、「赤燐躍動」による被ダメージアップは「赤燐躍動」を再度付与すると被ダメージアップは打ち消せるのだ

さらに、火力も上がりバフの上昇率も上がった結果「穿血」の火力もなんと200万ダメージ叩き出せるようになったのだ

いま、"御三家の恥"は生まれ変わり影特性の高性能アタッカーとなった

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