赤電カラーのE531系
常磐線(常磐快速線)で使われている近郊形電車は、国鉄時代の1961年の401系運行開始から一貫して「勝田電車区」配置とされ、JR東日本になってからの2004年に「勝田車両センター」へ改称されてからも現行のE531系・E501系がここの配置となっていた。
2021年に勝田車両センターが前身含め開設から丸60周年を迎え、その記念としてE531系の付属K451編成(5両)を対象に、401系がデビュー当時に纏っていた「赤電」を連想させる帯色へラッピング。「赤電」仕様のK451編成は2021年11月から運行を開始し、2023年4月からは基本K423編成(10両)も期間限定でこの「赤電」仕様となった。
2026年度初頭までの期間限定で、この姿で運用される予定(運用範囲である水戸線の小山〜友部間、常磐線の友部〜原ノ町間や上野東京ラインで充当)。pixivでは、「E531系」に関するイラストのうち、「赤電」カラーを纏ったK451・K423編成を描いたイラスト・作品に付けられるタグとして用いられている。