いいか、よく聞け。俺の名前は……
概要
CV:陶山章央
呼び名のとおり、北斗武士に付き従う子分として常に彼と同行し、共にクロマティ高校に転入してきた男子生徒。
本名は不明。
主人公の神山たちとは北斗同様仲良くつるんではいるが、初登場時のフレディやゴリラのインパクトや北斗の勘違いを誤魔化すためのウソの上塗りに付き合い続ける内に自己紹介のタイミングを逃してしまい、作中では「君」「お前」としか呼ばれていない。付き合いが長い北斗からも、己の右腕として信頼されているが名前を忘れられている。
本人によれば北斗とは元々は対等な友人だったが、彼の大仰な喋り方や御曹司ノリに付き合い続けた結果、現在の主従関係のような状態に落ち着いてしまったらしい。
「北斗軍団」では幹部的なポジションだが、他の軍団員たちからも「顔は分かるが名前は忘れた」という扱いになってしまっている。
本人は改めて自己紹介しようと本名を名乗ろうとしているが、その都度何かしらの邪魔が入ったり話題が逸らされたりして、結局名乗れずにいる。名前を名乗るために物凄い執念を見せることがあり、いざ名乗ろうとした直前に校内で暴動が起こった際は一人で全員ノして沈静化させている。ときには誕生日のケーキの中に潜んでドッキリ作戦を計画したり相撲部の入部志願の際にはマワシ姿で現れ意欲をアピールしたりもしたが、結局名乗れない日々が続き、ついには本名が明かされる事なく漫画の連載が終了してしまった。