概要
菊地秀行のデビュー作『魔界都市〈新宿〉』の主人公。
剣道と少林寺拳法を中心にした武術、さらに亡き父である弦一郎の編み出した念法という技を身につけている。
武器は父の形見の木刀、阿修羅。阿修羅は弦一郎が自ら樫の木を削り作った木刀であり、弦一郎の念が込められている。
そのため、阿修羅を手にした時の京也は自分一人の力だけではなく父の念の力も使って戦う事ができる。
作品によって多少設定が変わるが、初出の『魔界都市〈新宿〉』の設定では2030年時点で高校三年生の18歳。
父の死後は叔父夫婦とともに暮らしている。
南風高普通科に通っており、その南風高校を地球連邦主催の世界青少年武道大会で三連覇させた。
登場作品
- 魔界都市〈新宿〉(1982年。1988年にマッドハウスによりOVA化。2001年には作画細馬信一で漫画化)
- 魔宮バビロン(1988年。2002年に作画細馬信一で漫画化)
- 騙し屋ジョニー(2008年)
- 牙一族の狩人(2010年)
- 地底都市〈新宿〉(2011年)
- 狂戦士伝説(2013年)
- 屍剣士団(2015年)
漫画
- 魔界都市ハンター(1986年から1989年まで週刊少年チャンピオンに連載、原作菊地秀行、作画細馬信一)
- 魔聖杯(1992年、原作菊地秀行、作画細馬信一)
関連タグ
蓬莱寺京一 十六夜京也がモデルとなったであろう人物。ラーメン好き(京也の初登場時に友人にラーメンを奢ってもらって部活の助っ人を頼まれていた事から?)・イケメンだがスケベ・「さやか」という女の子に惚れているなど共通点が多い。