曖昧さ回避
- トリアージXのキャラクター。⇒緋崎千影
- 31☆アイドリームのキャラクター。⇒出口千影
- 西洋骨董洋菓子店のキャラクター。⇒小早川千影
- まじっく快斗のキャラクター。⇒黒羽千影
- 史上最強の弟子ケンイチのキャラクター。⇒櫛灘千影
- はぐれ勇者の鬼畜美学のキャラクター。⇒五泉千影
概要
魔女のような妖しい魅力を持つ妹。
兄の呼び方は「兄くん」。
寡黙でめったに口を開かず、一人部屋にこもってタロット占いをしていることが多い。
口を開けば、謎めいた言葉で、兄を惑わしている。
オカルト系の文献を集めていたり怪しい薬草を調合していたりと、妹でありながら何を考えているのか分からないところがある。
小説『キャラクターコレクション』では前世からの結びつきで兄妹として転生したという設定で、子供のころは、実際に精霊などと交流していたようである。
公式イラストレーターの天広直人のお気に入りであり、『電撃PlayStation』や画集第2弾の表紙に単独で起用されている。
読者人気も高く、第2期最後の人気投票では咲耶とのデッドヒートの結果、見事1位を獲得した。
ゲーム
第1作目では魔界の住人(魔王の娘。つまり兄と血の繋がりがない)というとんでもない設定にされていた。邪気眼どころの騒ぎじゃない。
別れの挨拶「また来世」は、当時のシスプリファンの間でも多用された。
アニメ
第1作
主人公・海神航の12人の妹の一人として登場。
初登場シーンでは、暗雲立ち込める空をバックに、ウェルカムハウスの屋根の上に黒マントをまとって佇む(放送版では白い仮面をかぶっており、映像ソフトバンでは素顔に修正された)という、ホラーな感じで現れた。
その後、正式に航の前に現れたときは、ダイニングの円卓の上に光る魔法陣の中から現れた。完全に魔法使いである。
自室は昼でも真っ暗で、蝋燭で明かりを取っている。
寝るときは洋風の棺桶を使っている。
12人の中では年長組に入るが、積極的に年少の妹たちの世話を焼く咲耶たちと違い、少し離れた場所で見守っていることが多い。
クールで大人びているが、人並みの感性は持っており、真夏の室内で占いをしながら「暑い…」と言ったり、真冬の湖で雛子やミカエルを引っ張りながらスケートして「重い…」と言ったりしている。
メイン回では、幽体離脱してしまった航を唯一見られる人間として保護するが、元に戻りたいという航の言葉に機嫌を悪くし、別の世界に送り込む。そこには顔かたちはそのままだが感情豊かな千影が怪物に追いかけられており、航は彼女を守り切るが、それでも妹たちのいる世界に帰りたいと言ったため、元の肉体へ戻した。航の幽体離脱が、彼を独り占めしたい千影の仕業なのか、それとも偶然なのか、定かではない…
リピュア
原作やゲーム版同様、兄やほかの妹たちとは別に暮らしている。
5話ではメインを担当で、千影の子供のころにそっくりな女の子によって、兄と二人で今は廃墟となったプラネタリウムに行く。
このエピソードが、最終回へ繋がっていたりする。
キャラクターズパートでは、「キャラクターコレクション」の一片「黄金のリンゴ」を映像化。
自分が生まれた記念に植えられたメモリアルツリーに生った黄金のリンゴを兄に食べさせ、自分のとりこにしようとする。
しかし、食べさせようとしたそのときに、寝ている兄が寝言でつぶやいた一言によってその気がなくなり、リンゴは黄金から普通の赤色に戻った。