概要
恐怖の世界のゲームスタート時からのプレイアブルキャラで、メインキャラの一人。
PVでは最初に登場するが、探索中に迷い込んだトイレにて真っ暗になる怪奇現象に襲われたのち、真なる邪悪に体を操られ、手にしたナイフで喉を刺し自殺に近い形で殺されてしまう。
そうでなくとも、おぞましい怪異と接触せざるを得ない日々に神経をすり減らしているのがイベントで垣間見える、一種の不幸少女。
性能
ステータス
STR | DEX | PER | KNW | CHR | LUC | 合計(LUC除く) |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 7 | 7 | 8 | 6 | 不明 | 33 |
(レベルアップ時のパークやステ割り振り仲間の性能などによって変化)
初期ボーナス
・ランダムに呪文一つを所持
固有ステータス
なし
固有パーク
(レベルアップ時にローグライク的にランダムで所得。これとは別に全キャラ共通パークも多数あるためお目当てのパークがなかなか出ないこともある)
・秘技の智恵:呪文習得枠+2
・霊との交信:謎解決毎にランダムな呪文を1個習得
・自己療法:呪文忘却時の理性(REA)回復値+1(累積2回復)
使い勝手
PVでは殺されたキャラの一人だが、実際のところは結構強い部類に入る。まぁ、本作のような旧支配者の気まぐれに翻弄されるゲームでは人間など矮小な存在でしかないので、いかに生き延び謎を解くのかが重要なわけで・・・
まず、能力値は合計33と結構高く(追加キャラクターは初期キャラとほぼ同じ性能を持つミミを除けば能力値は24~27、下手をすると19しかないのもいる)、STR以外の武器戦闘に影響するステータスはいずれも7以上あり回避(とはいっても回避率が上がるのではなく回避コマンド選択時の戦闘速度消費がより少なめに済むという形。これにより攻撃や命中補正スキルを組み込みやすくなる)もそれなりにこなせる。一方でダメージを減らすアクションの防御はやや苦手。
一方の呪文のほうはローグライクの宿命で自分の欲しいものとはなかなか巡り合えないなんてことが日常茶飯事。だがこのゲームには”覚えた呪文を忘れることによりMPに相当する理性を回復できる”という特性があるため、最悪でも予備MPとして使うことが可能。霊体に対するダメージを底上げするPARKもあるし、なにより大半のキャラと違ってゲーム進行上の足かせとなるステータスは持っていないので、初期キャラにして最強クラスのアイコほどではないが低級者向きのキャラクターとして扱いやすいだろう。