叔母と姪
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おばとめい
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第2話 赤だし味噌汁。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 第二話です。 イキナリの名古屋メシ。赤だし味噌汁。 この物語は、ゴハンにまつわるアレコレを書こうと思って始めたんだけど……。わたし、そこまで料理上手じゃないし、人に教えれるほどのウンチクを持ってないし……。 で。 なけなしの知識を披露するために、奏は名古屋の大学に通ってた設定になりました。(強引) 頭いいという設定もあるので、旧帝大、N大卒ということにしておきます。(スゲエな) 赤味噌、貝の味噌汁作るとメッチャ美味しいんよ。何杯でも飲めちゃう(って、わたしだけか?) 「濃い~」「くどい~」「辛い~」って方は、作中でも言ってるけど、量を減らしてね。合わせや白味噌と同じだけ使っちゃダメだよ。 個人的には、サンジルシの「料亭赤だし」が好きです。ウマウマ。 これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m3,772文字pixiv小説作品 - 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。
第5話 トンカツ弁当。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 第五話です。 ……食事中の人、ゴメンね。吐いちゃった♡ 「ペラカツ」。 ペラペラの薄いトンカツなので、ペラカツ。 トンカツと同じロース肉なんだし、生姜焼き用を使ってもいいんじゃね?ってことで、子どもが小さいときに作ってたトンカツ(もどき)。薄いので、すぐに揚がるし、ご飯の上に置くなら、ちょうどいいかなって。 小麦粉→卵→パン粉って順でつけなくても、小麦粉+卵→パン粉でも問題なく揚がります。 これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m3,603文字pixiv小説作品 里帆の公開折檻
匿名さんからのリクエストです。 頂いたリクエストの文章からは、そんなに厳しい感じを受けなかったのですが、いざ自分で書いてみると非常に厳しいお仕置きになってしまいました。 とても美人だけど、性格が悪い調子に乗っている女子大生の里帆が、叔母から人前でお仕置きされ、痛くて恥ずかしい目にあうお話です。 個人的にはお仕置きは閉じられた逃げ場のない空間でじっくりと行われるというのが好みだと思っていたのですがこれはこれで良いですね。 拙文ではございますが、自分の好きを詰め込んでありますので、少しでも琴線に触れた方がいらっしゃいましたら、お気軽にコメントやtwitterもありますのでフォローなど頂けるととても嬉しく創作の励みになります。9,375文字pixiv小説作品- 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。
第8話 キノコとベーコンの和風パスタ。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 第八話です。 叔母×姪百合。 中学三年生の冬(という設定)って、一番人生でグッチャグチャな感情に見舞われる時期なんじゃないかな。 そう思って書きました。 中学受験をしているならともかく、公立中在籍なら、高校受験が人生初めての岐路だと思う。 そんな時に重なる、大切な人の人生の変化。変わらない、確かなものだと思っていた日常が崩れるかもしれない不安。 この先、ミオと奏はどうなるんだろうねえ。共に独身で一緒に暮らしてそうだけど。ミオも大学に進学して、奏と同じ道に進むか。それとも料理の道を目指すか。いずれにせよ、奏の「美味しい」を聴きたくて頑張る気がします。(健気) ミオの場合、愛っていうより、執着ってかんじだけど。 奏は、愛……なのかなあ。母性愛のような包容力と、男がカノジョに感じる愛しさのようなものの混ぜ合わせというか。 疑似親子、疑似姉妹、疑似夫婦、疑似カップル。 どれにも近くて、どれとも遠い、不思議な関係。 まあ、楽しく暮らしてくれれば、なんだっていいんだけどね。 ということで。 いいね!、ブクマをつけてくださった方、閲覧していただいた方、フォロワーになってくださった方。コメントをくださった方。皆さま、本当にありがとうございます。見ていただけた、読んでいただけた。それだけで物書き冥利に尽きます。だんごは幸せ者です。 次作でまた、皆さまにお会いできることを楽しみにして。 令和4年1月8日 若松だんご 拝 ※ 番外編を追加で書きました。『「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。おかわり!!』。(百合文芸4には投稿してません) ミオと奏のユルユリお料理ライフです。 よろしければそちらもどうぞ。5,229文字pixiv小説作品 - 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。おかわり!!
前編 すき焼き弁当、白菜とひき肉の重ね煮。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 番外編です。 書きたい料理がまだあったので、前後編で投稿しておきます。(ここの部分は、百合文芸4には参加してません) 本編とはあまり関係がないので、ただのユルユリライフとして楽しんでいただけると幸いです。 この物語、書けば書くほど出したい料理が増えてきて恐ろしいことになりそう。そして、書けば書くほど料理を作りたくなって……。ヤバい。料理嫌いなはずなのに、手がっ!! 手がぁ~~!! ……今日のゴハンは鶏の竜田揚げと、グリーンサラダ、ジャーマンポテト、大根の味噌汁(もちろん赤だし)でした。最近、別の作品を仕上げたばっかでヘロヘロなのに。なにやってんだろ、わたし。(家族は大喜びだったけど) 後編は、来週の土曜日の予定。 なんと、奏さんクッキング!! ……イヤな予感しかしません(笑) これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m6,308文字pixiv小説作品 - 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。
第4話 天とじ丼。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 第四話です。 天とじ丼。……わたしが作ると、えび天がもったいない(お高い)ので、天かすとじ丼になります。天かす、30円ぐらいだし。贅沢したけりゃ、そこに切ったかまぼこをプラス。……やっぱビンボーメシだわ。 めんつゆでも、ダシ+しょう油+みりんでもどっちでもいいんだけどね。(濃い味が好きなので、めんつゆを使う時は、ダシの素をプラスするだんご) これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m3,455文字pixiv小説作品 - 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。おかわり!!
番外編 鶏のみそ焼き。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 番外編の番外編(!?)です。 鶏のみそ焼肉。三重県松阪市名物。 どうしてもこの地元B級グルメを出したくて書きました。 ちょっとニンニク臭がキツイ気がするけど、美味しいのは美味しい。『高校生レストラン』のモデルになった相可高校との共同開発されたタレがあります。(楽天で「鶏味噌焼き肉 相可高校」と検索するとでてきます。(有)丸井食品様から発売されてます。通販できますよ~) とまあ、好き放題書いてきた「おかわり!!」ですが、さすがに今話で終了となります。圧力鍋を買って、さっそく作ったブタの角煮の話とかもいいんだけどね。キリがない。 この物語、BGMにプリンセスプリンセスの『Diamonds』をずっと聴きながら書いてました。 あの元気な曲調と歌詞が、ミオと奏に似合ってる気がして。そこに異性への恋愛感情とかややこしいものはいらない。自分たちの好きなように生きてく。二人だけで弾ける感覚。(う~~ん。言葉にするの、難しいな) ということで。 いいね!、ブクマをつけてくださった方、閲覧していただいた方、フォロワーになってくださった方。コメントをくださった方。皆さま、本当にありがとうございます。見ていただけた、読んでいただけた。それだけで物書き冥利に尽きます。だんごは幸せ者です。 次作でまた、皆さまにお会いできることを楽しみにして。 令和4年1月29日 若松だんご 拝 ※ 次作は、……もうちょっと待ってね。 百合ではないと思うけど。どっちかというとBLっぽいものを進行させてます。5,169文字pixiv小説作品 - 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。
第6話 EMPTY。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 第六話です。 EMPTY。……お料理百合なのに、料理がなかった。ワオ!! 調味料については、ちょちょっと書いたけど。 こういうの書いてるとさ、「だんごって料理好き、上手なのかな~」って思われてる?とか考えるんだけど。 まったく、そんなことはございません!!(キッパリ) 結婚する時、「カレー」と「シチュー」しか作れませんでした!!(関西風なので、肉は牛肉でどっちも一緒。ルーが違うだけ) 一日目「カレー」、二日目「シチュー」となって、三日目にネタ切れて、大弱り。 オカンが持たせてくれた料理本をメッチャ読み込んで、なんとかそれからをしのぎました。ありがとう、オカン!! ありがとうベターホーム!! 結婚して〇年。いまだに愛読書です。 これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m3,573文字pixiv小説作品 - 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。
第1話 揚げ出し豆腐。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 明けましておめでとうございます。 若松だんごです。第一話です。 本年、一発目は「百合」になりました。他にも、「異世界転移爆発ラブコメ」とか、「ムッツリ女騎士のダダ洩れ恋愛」とか、「転移世界はガ〇ダム!?」とか、「侍女が騎士と結婚しちゃった話」とか、「悪役王子の侍女」とか、まあ、いっぱい書きたいネタはあふれてたんですけどね。(あれ? また増えてる……) 物語の進捗具合と、コンテストの〆切から、発表の順序を決めていきますが。 去年に引き続き、ご愛読いただけると幸いです。 これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m6,173文字pixiv小説作品 - 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。
第7話 塩むすび。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 第七話です。 ミオが奏のおにぎりを食べるシーン。『千と千尋の神隠し』で、ハクのおにぎりを食べるシーンを思い出しながら書いてました。まあ、奏作のおにぎりはソフトボールサイズのデカさと想定してますが。 わたしの作るおにぎりもムダにデカいんだよね。小さく握るの苦手。 にしても、この回、吐くほど辛かったミオへのご褒美回になっちゃった。 執着依存年下女子×(無自覚)一撃必殺年上女性のゆる百合お料理ライフも、残り一話となりました。次回で最終回となります。本音で言えば、もっとお料理を書きたい!! 奏の何気ない一言に撃沈するミオを書きたい!! でも、書くかどうかはこれからのスケジュールとブクマ、感想次第!! (ということで、感想、お待ちしてます) これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m2,890文字pixiv小説作品 百合の刺、煎じれば甘く美味
オリジナルの姪と叔母の百合のお話です。ケンカの場面書き慣れてなくて大好きなvtuberの神楽めあさんを参考にさせていただきました。後半で一瞬Crossickのお二人のお名前だけお借りしてます。勝手にゴメンなさい!17,964文字pixiv小説作品- 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。
第3話 竜田揚げ。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 第三話です。 奏さんの誤答。それは、わたしが言ったヤツです。全部粉つけてるじゃん。あとは部位の違うじゃね? そう思っていただよ。から揚げする時は、「日清の唐揚げ粉」使ってたし。 フライドチキンは作らないけど、竜田揚げは頻繁に作るかな。家族がネギ苦手なので、ソースはかけないけど、かけると激ウマ。近所の居酒屋でやみつきの味になりました。(お店、閉店しちゃったけど。ううう……) この正月休みを利用して、最後まで書ききれたので、このまま毎日投稿を続けていきます。全八話の予定です。 これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m4,443文字pixiv小説作品 - 「おかえり」と「ごちそうさま」のカンケイ。おかわり!!
後編 煮込みハンバーグ。
十年前、事故で両親を亡くしたわたし。以来、母方の叔母である奏さんと一緒に暮らしている。 「これからは、私が一緒にいるからね」 そう言って、幼いわたしの手を握ってくれた奏さん。 敏腕編集者で仕事人間な彼女は、家事がちょっと……というか、かなり苦手。 だから、ずっとわたしが家事を担ってる。 奏さんのために、彼女の好物を作って帰りを待つ日々。 ゴハンを作るのは楽しい。だって、奏さんが「美味しい」って言ってくれるから。 「おかえりなさい」と出迎えて、「ごちそうさま」を聴くまで。それがわたしの至福の時間。 だけど最近、奏さんの様子が少しおかしくて――。 一緒に並んで手をつないでくれていた奏さん。彼女が自分の人生を一歩前へと歩きだした時、わたしの手は何を掴んだらいいんだろう。 ――――――― 番外編その2、です。 書きたい料理がまだあったので、前後編で投稿しておきます。(ここの部分は、百合文芸4には参加してません) 本編とはあまり関係がないので、ただのユルユリライフとして楽しんでいただけると幸いです。 今回は、奏sideからスタート。(後半はミオside) おにぎり。 「正しい(!?)握り方」をネットで検索したんですが。 ……あれ!? わたし、メッチャご飯を手のひらに載せてる……。ギュッギュ握ってる……。ダメじゃん!! 番外編。 ホントは、ここで止めとくつもりでしたが、もう一話だけ投下します。(地元ネタが書きたかった……) これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m6,486文字pixiv小説作品 ただ、あなたを守ろうと
優秀な叔母、成瀬美咲と比較されて育てられてきた主人公、桐島結衣。海外へ赴任した両親に代わり、叔母の監督下で高校生活を送ることになるが、そこには束縛と叱責しかなかった。 鬱屈した毎日に耐えられなくなった結衣は学校の屋上に逃げ場を求めるが、そこで学校からドロップアウト気味の先輩、柳ヶ瀬真弓と出会う。 互いの孤独を癒やしつつ、支え合っていこうとする二人。結衣の同級生の桂瑞希も彼女に興味を持ち、友人となるきっかけをつかもうとしてくるが、普通に学生生活を謳歌しているかに見える彼女に結衣はコンプレックスを抱き、取り合おうとしない。 こうして結衣の心の平安はかろうじて保たれていたが、叔母はそれにも干渉し、落ちこぼれとの関係など即刻断ち切るよう命じてきた。 自分のために身を引こうとする柳ヶ瀬先輩を励まし、自宅に来る予定があった叔母と改めて話し合いを持とうとする結衣。 叔母の訪問時刻は刻一刻と近づいていった。彼女は叔母を説得し、先輩との絆を守り抜くことができるのか。14,065文字pixiv小説作品