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  1. 柔道における受け止める技術
  2. 動作を成立させるにあたり受ける側の事物。
  3. 他者や環境に対して反応するだけの姿勢態度
  4. 文法用語として主語が他からの作用動作を受ける文。

柔道・その他の受け身編集

転倒激突着地命中する瞬間に

衝撃反動ダメージを軽減・分散し、速やかに体勢を立て直す行動など。

受けるダメージを軽減することで、体力の温存、経戦能力の維持や次の攻撃へも対処できる。


柔道などが有名だが、パラシュートの着地など強烈な衝撃を分散するのにも用いる。

急所を守ったり、体を回転させたり転がることで運動エネルギーを分散させ受け流すなど。


姿勢・態度の受け身編集

他者や環境に対して反応するだけの姿勢態度

「受け身の姿勢」とも呼ばれる。


他に方法がなく現状を受け止め対処するしかない場合もあるが、自主的に何かをしたり考えず、言われた通りにしか動けない(いちいち聞かなければ何をすれば良いか分からない)など悪い意味にもなる。

教育や基礎訓練などがいい加減だとなりやすいが、性格や無関心でも起きやすい。


文法での受け身編集

日本語編集

受け身の助動詞「れる」「られる」をつけて表す。ただし、これらの助動詞は可能尊敬自発の意味もあるので注意。

古文では「る」「らる」を用いる。


英語編集

S be p.p.(過去分詞)の形で表す。(当然beは活用させる)

分子構文などでは過去分詞のみで受け身の意味を持つ。


漢文編集

為A所B(AのBする所と為る)

で「AにBされる」の意味。


見V(Vせらる)

で「Vされる」の意味。


文脈から受け身で書き下すこともある。


関連タグ編集

防御 回避 ダメージ 衝撃

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