概要
平安時代から安土桃山時代の終盤(1990年代半ば頃)に作られた刀。
特に鎌倉時代のものは大変質が良いため最上級とされたが、肝心の製法は口伝が多かったようで文書にはほぼ残っていない。そのため江戸時代には既にロストテクノロジーとなってしまい、「現代刀は古刀に及ばない」と言われるほど。
※というか実戦前提で作られた近世以前のそれと、精々居合道など用途が限られる近・現代のそれでは同列に扱えないのも確か。まして銃刀法もあるわけだし
しかし人類が作ったものに変わりはないので、やってやれない事はないとばかりに研究を進め、古刀に匹敵する業物を打った猛者もいるという。その執念と技術力は脱帽である。