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CV:濱野大輝

諸事情により自分の店の開店資金を自ら調達しなければならなくなった為、自衛隊に入隊したという元一流料亭の料理人。陸士長。

料理の腕を見込まれて帝国へのスパイに抜擢され、大食漢のゾルザルの専属料理人になって潜りこむのに成功する。ただ、スパイとしての仕事はあまり気に入っていないようで、食事と自分の夢である店の事についてはゾルザルに対しても本音をぶつけ、スパイかと聞かれればそうだと答えるつもりだった。疑われた場合はさっさと逃げようと考えていたが、その正直さのために、逆に疑われる事がなかった(むしろ料理に関しては却ってゾルザルの信頼を得ている)。

自衛官や料理人としては優秀だが、男としてはテューレに惚れられていることに気付かないなど、かなりの朴念仁

冥門編終盤、テューレを救出し一緒に日本に帰ろうとするも、絶望の中に生きてきた彼女が『古田が自分を愛し、絶望から救ってくれようとしている』という事実だけで満足し、救助ヘリを飛び出してしまったため救出そのものには失敗した。

 閉門騒動時に日本に戻ると、自衛隊を退官して小料理屋を開いた。Web版では料亭の屋号に「兎屋」と付けている。

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