吸血鬼ゴケミドロ
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きゅうけつきごけみどろ
吸血鬼ゴケミドロとは、松竹が製作した特撮ホラー映画。
羽田空港から伊丹空港へ向かう旅客機が、テロリストによってハイジャックされた。しかし旅客機は火の玉と激突し、山中に墜落した。
生き残ったのは副操縦士の杉坂、スチュワーデスの朝倉、次期総理大臣候補の真野、兵器製造会社重役の徳安、徳安の妻で真野の愛人の法子、精神科医の百武、宇宙生物学者の佐賀、ベトナム戦争で夫を失ったニール、自殺願望者の松宮、そしてハイジャック犯寺岡と一癖も二癖もある者ばかり。
生存者を銃で脅し、逃亡を図った寺岡は岩陰でオレンジ色に輝く円盤を発見し中に吸い込まれていく。すると寺岡の眉間が割れてアメーバのような生物が入っていく。それは吸血地球外生物、ゴケミドロだった。
ゴケミドロによって吸血鬼になった寺岡。ゴケミドロは次々と人間に寄生し、生存者たちを襲い始める。やがてそれは、地球最後の日へとつながっていった。
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