四凶(黙示録の四騎士)
よんきょう
〈混沌の騎士〉の中でトップに君臨する階級である。
アーサーからの評価はかなり高く、（イロンシッド、ペルガルド以外は）七つの大罪と渡り合える と評価されており、実際彼らに金星をあげている。
上記の強さはアーサーと人間をやめる（恐らく混沌の力を授かる）契約をしているしているためであり、その代償として息子、妻など自身にとって大事な人物との記憶を忘れてしまう。
とはいえ、イロンシッドやペルガルドはベテランの聖騎士故に、若手である予言の騎士の中で第一部の頃はまだ武力が未熟であった ガウェインやパーシバルに対してテクニックや経験値で上回っている。また、ペルガルドは作中において、（小手調べ程度とは言え）ゴウセルの攻撃を捌き、イロンシッドは七つの大罪と同格とされるランスロットを出し抜く(常闇の棺による儀式を行うために使い魔に欠片を奪わせる、ギネヴィアを連れ去る)など、地味にやり手である。
- イロンシッド（赤い騎士）
（CV:森川智之）
空に浮かぶ舟に乗り、“神の指”に突如現れた聖騎士。大義のため父バルギスを始末し、息子であるパーシバルのことも殺そうとした。
魔力は上位精霊を操る「精霊召喚（サモン・エレメンタル）」。
- ペルガルド（黒い騎士）
（CV:小山力也）
黒い鎧を身にまとい空飛ぶ円盾を使いこなす聖騎士。パーシバルの才覚に惹かれ、自分の元に連れ帰り育てようと考えている。
相手を焼き尽くすまで追尾する炎の魔力「焔（ほむら）」を持つ。
- ベルトレープ（緑の騎士）
イロンシッドを若僧扱いする聖騎士。一太刀で空を斬る実力者。キャメロットに疑念を抱くものを閉じ込める「アンヌヴンの大釜」を管理する。
元ネタのアーサー王伝説にも緑の騎士が登場するが、彼女と関係があるのか不明。
- ウォーラルダン（白い騎士）
「いにしえの秘薬」を入手するために妖精界へ侵入した聖騎士にして紅一点。(まだ経験値が浅いとはいえ)キングの息子であるジクタスを圧倒した。
