概要
ホイールが固定され一切回らないルーレットにて対戦を行うゲーム。ルーレットの構造や、勝負内容がプレイヤー対プレイヤーである事を除き、基本ルールは普通のルーレットと同じである。原作では敗者復活戦の2回目、ドラマ版では四回戦にて行われた。
ルール
用意するもの
- ポケット数が1〜4番までの回らないルーレットで勝負を行う。
- ルーレットは玉を投入するとポケットのいずれかに玉が収納され見えなくなる。
- 対戦者にはチップ(一枚100万円)が150枚(=1億5000万円)与えられる。
- ディーラーは勝負に参加しない。
ルーレット
- プレイヤー2名が『親』と『子』に分かれ勝負する。
- まず『親』がルーレットの投入口に玉を入れ、1〜4番のいずれかにチップを賭ける(ベット)。
- 次に『子』が1〜4番のいずれかにチップを賭ける。
- 両者のベットが終わったら、玉が何番のポケットに入っていたかを公表する。
- 対戦者のどちらかのみが当たりに賭けていた場合、当たった方が賭けチップを全て獲得する。
- 両方が当たりに賭けていた場合、当たりに置いたチップの『親:子』の比率分、ハズレに置いたチップを分ける。
- 両方の対戦者が5回『親』を全うする、またはどちらかがチップを全て失うとゲーム終了となる。
親の特性
- 『親』は1〜4番のどこに何枚チップを賭けても良い。全部に賭けることも可能。
- 『親』は玉が何番のポケットに入っているかを見ることが出来る。
- 『親』は玉が入っている番号を『子』に知られぬように振る舞う必要がある。
子の特性
- 『子』は二つまでのポケットにのみ賭けられる。また、『親』と同額のチップのみを賭けられる。
- 『子』の手持ちチップ数が『親』より少ない場合はチップ全額を賭ける。
- 玉が何番のポケットに入っているか『子』は見ることは出来ない。