ここでは、ヴァンドレッドの地球人についての解説をする。
『地球人』については、こちらの記事を参考に。
概要
CV:家弓家正
地球人とは、色々な惑星に出没して、戦闘兵器等を使って、その惑星の人間の臓器や肉体の一部を強引に奪い取り永久保存、冷酷かつ卑劣、非人道的行為を繰り返す刈り取りのボスキャラである。
人物像
TVシリーズでは『ヴァンドレッド the second stage』の第12話、第13話に登場。
本名、年齢は不明。機械の塊(熱血最強ゴウザウラーの機械化した地球に近い)と化した地球の住人。外見はショタのような少年だが、老いたような声で子供っぽい口調でしゃべる。長い年月を生き延びていると思われるので、刈り取った肉体や臓器を移植(または、地球人の脳を他の惑星の子供の肉体に移植)して少年の姿を維持してると推測される。その経緯は不明。一人称は「僕」。
性格も自己中心的で、常識のある人間、感謝されるべき存在、数々の悪事を「合理的」と考えている。目を発光させて超能力を使う事ができる。
「ぼぉく・・・お前の事、嫌いだ・・・お前なんか、どっか行っちゃえ!!!」
ヒビキ・トカイに言いたい事を言われ、ブチキレた上
「みんな死んじゃえ!!!!!!!!!!」
刈り取りの巨大兵器を使い、ワームホールを活性化させて、次元と空間を捻じ曲げようとする。
最後は、ヒビキたちの活躍で倒される。
余談
地球人の声を担当した家弓家正氏が、2000年代で少年役を演じたのは、おそらくこの地球人だけと思われる。家弓ボイスの子供っぽい口調、半ズボンをはいたショタは、かなりのギャップ感がある。
ヴァンドレッドは、今もスーパーロボット大戦には参戦していない。ヴァンドレッドが仮に参戦しても、家弓氏が死去した今、ご本人による「みんな死んじゃえ!!!!!!!!!!」等の再現は、永久に不可能となってしまった。