概要
田中たちとともに遺跡へ転移させられた友人たちの一人だが、田中が目を覚ました時点から既に冷静であり、冷静さを欠いた田中をたびたび落ち着かせる。序盤で食料保存庫に行くと尻高事朗の偽者のハニートラップにかけられ殺されるが、食料保存庫に行かずに物語を進行させた場合はラストバトル直前まで生存する。その場合、モンスターと化した倉山恭子を目にして怯え切った田中を激励し、ともに出口まで辿り着くが、その場で倉山に襲われ殺害される。
作中での行動
完全版で脱出口が塞がれ他の探索員が圧死している場面に遭遇した際は、性的興奮をアピールして仲間達からドン引きされていた。また、あっさり探索員達を見捨てた倉山に探索員達の死を悼むよう訴えを投げかけていた。
シェゾと初めて対面した際、シェゾが「変態」である事を知らされた彼は、アルルがドン引きするのも気に留めず自身が「ホモセクシャル」である事を堂々とアピールし、シェゾに対してホモセックスを強要していた。
過去世界で教会に宿泊した際には田中を襲うための好機を逃したことを後から知り、後悔する。現在の世界に戻った後、急いで襲おうとするも、パーティを離脱したはずの倉山の腕が落ちていることを仲間たちが発見し騒ぎになったためそうはいかなかった。
西村次郎の行動不能によってチームが分断された際には「田中と俺の二人で最高のパートナー」だと言って田中との同行を希望する。西村との待機も提案されたが、西村が彼に掘られてしまう危険性を危惧した尻高は田中との同行に同意する。無論、田中は「こいつだけは残って欲しかった」と話す。
女性は嫌いだと豪語するが、女子メンバーの中では木田順子と唯一仲が良かったのか、彼女が人ならざる倉山に殺害された際にはその死を激しく悲しんでいたと見られる。
偽者の尻高に殺害された際の彼の死体を調べると、田中が「増田・・・・・・・・・・・・ 生きてる時は死んで欲しかったけど 本当に死んでしまったら寂しくなるな」と発言する。
基本ステータス
原作版から完全版にかけてはパーティキャラクターたちの能力値が全員同じであったため、能力値における特徴などはなかったが、物語物語では多くのキャラクターたちの能力値に個性が付いた中、増田は体力が非常に高く、その他の能力値も高い事から、攻撃と防御に長けたキャラクターとなった。ただ、その分、彼のMPや敏捷性は低い。更に必殺確率が通常の三倍になり、非常に高い確率で会心の一撃を繰り出すようになった。ANGEL DEADでも防御力が高い。
基本情報 | 原作〜完全版 | 物語物語 |
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名前 | 増田太郎 | 増田鉄郎(物語物語) |
肩書き | ホモ | |
初期レベル~最高レベル | Lv1~Lv50 | |
必殺確率 | 1/30 | 1/10 |
最大HP変動域 | 40~600 | 52~935 |
最大MP変動域 | 40~600 | 27~337 |
基本攻撃力変動域 | 15~150 | 18~218 |
基本防御力変動域 | 15~150 | 17~213 |
基本精神力変動域 | 21~380 | 15~286 |
基本敏捷性変動域 | 11~137 | 15~123 |
覚える特殊技能
レベル | 原作〜完全版 | 物語物語 |
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Lv1 | ナックルパンチ | |
ナックルパンチ | かなり威力が高いが消費が大きいので使いどころが限られる |