由来
アニメ遊戯王5D'sにおける対ルチアーノ戦において、龍可によってライディングデュエル中に召喚されるもライディングデュエル専用フィールド魔法「スピードワールド」は破壊できない為、エンシェント・フェアリー・ドラゴンの効果である「フィールド魔法を破壊する」効果は無意味となりただの守備力3000の固いウナギでしかなかった。
しかも、ルチアーノが所有する機皇帝スキエル∞は相手の場に存在するシンクロモンスターを吸収する為、壁にすらなっていなかった。
その後、不動遊星とZ-ONEとの最終決戦となるライディングデュエルにおいてチーム5D'sの仲間達からそれぞれの切り札であるドラゴンを託された遊星が手札0枚、フィールドに伏せカードが1枚のみという土壇場からこのカードをシンクロ召喚。
「最強の守護神」と称された…のはいいが「戦闘及びカードの効果では破壊されない」「戦闘で発生したお互いへのダメージを0にする」効果を持ち、戦闘時にそれぞれ固有の効果を発動して相手のカードをバウンスしたり相手プレイヤーに効果ダメージを与えたりする時械神にはその守備力も意味を成さず、むしろシンクロ召喚を逆用されてカードをドローされた上にあっさりバウンスされてしまったためこの時も壁にすらなっていなかった。
そんな不遇な存在だったエンシェント・フェアリー・ドラゴンもOCGでは強力なフィールド魔法の増加と、手札から特殊召喚する効果も、バトルフェイズが行えなくなるデメリットも先攻ならばないも同然。ソリティアデッキで愛用され、アニメ主要人物のエースカード初の禁止カードとなった。