「オレは壱藤 壱藤丹貴!! 3のナスビはどうしたとかくだらないツッコミは聞きあきてる!!」
「ひとつの果実を 50人全員で奪い合う そういう闘いだ!!」
プロフィール
学年 | 群馬県立上前橋高校1年生→陵成学園高校2年生 |
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タイプ | - |
愛車 | MTB-MERIDA(紫x白)/ ロード-CANYON |
身長 | 172㎝ |
体重 | 60㎏ |
BMI | |
誕生日 | 10月23日 |
星座 | 天秤座 |
血液型 | A型 |
イメージ動物 | タカ…?(名前から推測) |
人物
弱虫ペダルMTB編で小野田坂道が雉弓射のサプライズで出場したビギナーレースで先頭を走っていた人物。金髪のショートカットに「フォウ!!」が口癖(そのため坂道も名前を知るまでは「フォウさん」と呼んでいた)。
雉に強い憧れと尊敬の念を抱き、将来同じレースで一緒に表彰台に立ちたいという夢を持っている。
名前の由来は初夢で見ると縁起がいいとされる『一富士二鷹三茄子』。そのせいで「三のナスビはどうした」と聞かれることに苛立ちを感じている模様。
公式ファンブック3(68.5巻)の内容だが、好きな食べ物は果実、いわゆる果物全般。嫌いなものはヘビ。中学の時はMTBに夢中になりすぎて友達が少なかった・・・とある。
概要・経歴
デビュー戦
坂道が雉のスペアバイクを借りて初参加するビギナークラスのレースで先頭を走り、最下位から2番手まで追い上げてきた坂道との熱いバトルを繰り広げる。
彼もまた同じレースに初参戦する身で、先行逃げ切りで勝利して雉に認められたい一心で只管にペダルを回している。
坂道を中二(中学2年)と見下し、MTBもガチの初心者で素人だとあることを見て自分のテクを披露して坂道の闘争心を削ごうとするが、それでも追い上げる坂道が乗っているMTBが雉の借り物だと気づき、その雉が応援しているのが自分ではなく坂道であることを感じ取る。更には坂道から自身が高2で、IHのロードレースで2連覇した(あくまでもチームの皆のおかげと付け加えた上で)と聞いて闘争心を燃やす。
彼は勝利を「果実」(作中ではリンゴで表現)に例え、MTBのレースは常に一人の戦いで、捥ぐのも剥くのも自分一人であり(闘うのは自分一人であることを意味する)、チーム戦のロードは仲間からお膳立てをしてもらうのかと坂道に問うが、坂道からは最後の一人になったときは一人で戦い、その掴んだ果実は6等分して、一番頑張った人に「ありがとう」と言うと返され、それを否定された。
そしてレースは接戦に接戦を重ね勝利を確信していたが、ゴール直前に僅差で坂道に抜かれて勝利を奪われる。悔しさの余り坂道に再戦を求めたところで雉が現れて漸く自らの負けを認め、雉も彼の胸の中の「真実の姿」を感じ取り、彼を弟子とする。
レース中は坂道のことを「小野田」と呼んでいるが、表彰式の際は「さん」付けしている。
雉との出会い
雉とは中3の時に地元のMTBフィールドに遊びに来たときに声を掛けられて褒められたことが切掛け。
その時にコケたことで笑われたと思い赤面して吠えてしまうが、インターハイのMTB大会で高校1年生ながらに優勝した雉の姿を見て憧れを抱き、以後は雉を「レジェンド」と崇め立てている。
MTBレース後
前述のビギナーレース後に雉からいろいろと教えてもらう中、秋ごろに雉が坂道に会いに寒咲自転車店へ訪問し、その過程で「ロードもやる」という話を聞いて、チーム作りを手伝いたいという一心から親を説得して陵成学園へ転入、進級した春先までに機材やメンバーを集めて自転車競技部を設立していた模様で、体育倉庫の中に作った部室を雉に見せようと姿を見せている。とはいえ、ロードについては自身も認める素人だったため、色々と勉強したとも口にしている。
余談だが、雉に自分を弟子にしてもらったことの感謝の礼を毎回言ってるためか(雉曰く30回ほど)、雉自身は聞き飽きている模様。
その他
公式ファンブックⅢ(68.5巻)では「上前橋高校2年生」と記載されているが、これは誤植である(重版で修正される可能性あり)。