概要
CV:鳥海浩輔
夜叉丸朔太郎とは、『B-PROJECT』のキャラクター。
ガンダーラ・ミュージックの取締役で澄空つばさの上司。
B-PROJECTを立ち上げ、キタコレ・THRIVE・MooNsのメンバーを一から育てた。
オネエ口調で話すが、頭の回転が早く仕事のできる男。
つばさやB-PROJECTのメンバー達への面倒見も非常に良く、A&Rの仕事に戸惑っていたつばさに助言を行う等、色々と気遣っている。
つばさがガンダーラ・ミュージックに入社する前は、食事に誘ったり色々な場所へ連れて行く等、B-PROJECTのメンバー達に対し実の子供の様に接し、まだアイドルとして売れない身であった彼等の精神的支柱と言える存在となっており、彼等からは日頃の感謝を込めて誕生日パーティーが密かに企画される程の絶対的な信頼を得ていた。
若い頃は、バンド・グループを結成していたミュージシャンであるらしく、ギターを担当していたとの事。
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ネタバレ
『鼓動*アンビシャス』の第10話頃より、急につばさ達との連絡が取れなくなっていたが、最終話に姿を現した時、突然驚くべき本性を現す。
また、オネェ言葉の口調も演技にすぎないらしく、本性を表した際にはドスの利いた男口調で喋る。
B-PROJECTを立ち上げた本当の目的は、ガンダーラ・ミュージックやつばさの父親への復讐で、様々なアクシデントによって追い詰められるよう仕向けたり、B-PROJECT用に用意された新曲を密かに他のアイドルに横流しする等の暗躍をしていた。
詳細は不明だが、つばさには彼女の父に家族を殺されたと語っており、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言わんばかりにつばさ個人にも憎しみを向け、本性を現した際は、つばさやガンダーラ・ミュージックに関わる物全てをぶっ壊す事を宣言している。
ヨーコ鈴木の独自の調査によると、元々夜叉丸は10年前に突然ガンダーラ・ミュージックに入社したらしく、それ以前の経歴は不明。そもそも「夜叉丸朔太郎」という人間自体存在していないらしく、偽名の可能性もあるとの事。
ガンダーラ・ミュージックを貶める暗躍を行った後、最終的にはガンダーラに搾取されていたとされるB-PROJECTのメンバーをハイエッジレコードが救済する形で移籍させようと画策。自身に信頼しているB-PROJECTのメンバーを言葉巧みに乗せた後、高級ホテル内へ実質隔離状態にして、外部からの連絡が取れないようにする。
しかし、ハイエッジレコードの方針と言う名目でジャパンドームライブを中止にし、更にはA&Rであったつばさが「逃げた」と偽って引き離そうとした結果、B-PROJECTのメンバー達からは移籍を拒否される形で離反されてしまい、その目論見は失敗に終わる。
B-PROJECTの移籍騒動事件後は、正式にガンダーラ・ミュージックを辞めたらしく、その姿を消している。