概要
サタンゴースが脱皮する事でパワーアップを遂げた姿。ロボットのような巨人の姿をしていたサタンゴースとは異なり醜悪な怪獣そのものの姿をしているが、復活の儀式をジャスピオンに妨害されたせいで不完全な状態で誕生してしまった。
胸の触手と頭部から発射するビームが最大の武器で、自分の人間サイズの幻影を見せたり、「大サタンゴース空間」(劇中では「サタンゴースゾーン」という呼称)という異空間を作り出し、相手を引きずり込む事もできる。この大サタンゴース空間内ではダイレオンを呼ぶことができない為、ジャスピオンは苦戦を強いられることになる。
最後の戦いでは光に打たれし赤子「ターザン」の泣く声に苦しんでいる間に、黄金の鳥が変化した剣から繰り出されたダイレオン・コズミックハーレーを受けて爆死。最後まで生存していたギルマーザやコマンダー達もその際に発生したエネルギーの奔流に巻き込まれて死亡した。