演:好井ひとみ
概要
『仮面ライダーBLACK』第36話「愛と死の宣戦布告」より登場。
ゴルゴムの三神官の紅一点である大神官ビシュムが、傷ついて未だ眠り続けるシャドームーンの復活を促進させる為に、“地の石”の力を全て使い切った後に生まれ変わった姿。
より正確には怪人としての本来の姿に戻った形態で、<暗黒超能力>の力は失ったものの、その代償として他のゴルゴム怪人たちとは一線を画す高い能力を取り戻している。
翼竜の特性を兼ね備えた大怪人で、頭部の長い白髪は逆立っており、両腕から黒い皮膜、前部からは先端が尖った針の様の尖った尻尾が生えており、全身のシルエットだけを見れば、悪魔を彷彿とさせる容姿となっている。
以前と同様に飛行や目から灼熱の火球を放つといった能力のほか、身体を回転させて被膜を振るう事で強烈な突風を巻き起こす事ができる。
ナガイ先生
第45話で披露された、大怪人ビシュムが人間社会で活動するために取った人間態としての姿。
教師として『朝霧女子高校』赴任し、顧問を務めるクラブで生徒たちに生け花を教える一方で、人間の女性から母性本能を奪い取る作戦実行のために女生徒たちをマインドコントロールしていた。
が、赴任直後から女生徒たちを操り始めために生徒の広田由美子から怪しまれてしまい、彼女から事情を聞いた光太郎が学校にやって来ると本性を現し、生徒たちを操り彼を取り押さえると本来の姿に戻り、光太郎を仕留めようと目論んだ。