概要
数万年前に組織への多大なる功績を評価され、先代の神官から“キングストーン”に次ぐ力を持つ“命の石”である“天”、“海”、“地”の石を与えられ再改造を施された三神官たちが、創世王の命を受けて未だに眠り続けている秋月信彦=シャドームーンを復活させる為に“命の石”の力を全て使い果たした結果、本来の姿へと戻った姿の総称。
この状態(形態?)の三大神官たちは、以前の姿と区別する為に名前の上に“大怪人”の称号が割り当てられている。
早い話が退化した姿で“暗黒超力”が使用できなくなったようだが、その代わりに戦闘能力自体は以前とは比べ物にならない程に高くなっており、一般のゴルゴム怪人を遥かに上回っている。
また、彼らの人間態の姿はBLACKの『マルチアイ』をもってしてもその正体を看破する事は出来ない。
なお、三大神官の怪人態は既に絶滅した古代生物がモチーフとなっている。
何故かモチーフは各自の命の石の属性と一致しない。あおきけい氏の仮面ライダーSDの漫画では合わせてある。
一覧
※それぞれの詳しい解説は該当記事を参照。
大怪人ダロム
(メインイベント画像のシャドームーンの右下)
大神官ダロムが“天の石”の力を使い切り、本来の姿へと退化した姿。
三葉虫の怪人で、以前と違って冷静さは鳴りを潜め、その代わりに野生本能が剥き出しなり攻撃的な性格になっているが、高い知性はそのままで凶暴性と攻撃力が以前よりパワーアップしている。
なお、組織の中で最古参メンバーなだけあってモチーフとなっている生物も三人の中で一番古い時代の生物がモチーフとなっている。
大怪人バラオム
(シャドームーンの左)
大神官バラオムが“海の石”の力を失い、本来の姿へと退化した姿。
サーベルタイガー(サーベルジャガー)の怪人で、他の2人とは違い、殆ど神官時代の面影が残っていない。
ちなみにモチーフも他の2人と比べると最も新しい絶滅した種族がモチーフとなっている。
大怪人ビシュム
(シャドームーンの右上)
大神官ビシュムが“地の石”の力を捧げて本来の怪人としての姿に戻った姿。
翼竜の怪人で引き続き他の2人と違って人間に近い顔立ちをしている。
以前よりも大幅にスピードが上がっている。