概要
大韓民国海軍特殊戦旅団とは大韓民国海軍の特殊部隊。略称はROKNSWF。
創設にアメリカ海軍特殊部隊NavySEALsが関わっていることから、ROK-UDT/SEALsとも呼ばれる。
海上作戦能力だけでなく陸戦能力も有している。
本家SEALsとの関わりは非常に深く、定期的に共同訓練を行い、隊員をシールズ水中破壊工作基礎訓練課程やアメリカ海軍水中爆発物処理訓練課程に留学させている他、隊員に行う訓練もSEALs方式の物を採用しており、入隊志願者のおよそ70%は脱落する。
戦術も基本的にはSEALs方式に乗っ取って行うが、場合によってはSASの方式を行うこともある。
また、韓国軍の中で最も西洋化された部隊ともいわれる。
ソマリアの海賊に乗っ取られた韓国のタンカーでの人質救出作戦で在韓米軍がリスクの高さから協力を渋る中で出撃し、人質と部隊員に一人の死傷者を出すことなく、海賊側を8人射殺し作戦を成功させた、という戦果を上げている。
訓練の一つに、疲れ果てて空腹の兵士たちの目の前で教官が笑顔で焼き肉を食べる、というメンタルと空腹両方を鍛える訓練があるのだが、その時の特集映像で兵士たちがお腹をすかせて放心状態になる中、教官があまりにも美味しそうに肉を頬張る様子がGIF等で切り抜かれて韓国国内でネタにされている。
採用銃器
最新式の銃器が採用されている。
- K1A(近代化改修を行ったモデル)
- HK416(通常のHK416をA5のパッドに交換したもの。)
- SCAR-L
- SR-25
- M32グレネードランチャー
- LRT-3
- TRGM10
- M870
- P226
- M107A1
- P90
- SIG516