CV:てらそままさき
概要
天王寺裕吾とは2009年10月15日に発売された5pb.のゲーム、『Steins;Gate(シュタインズゲート)』のキャラクターである。
プロフィール
ゲームにおける性格・ポジション
大檜山ビルのオーナーにして、同ビル1Fにてブラウン管TV・CRTモニタ専門店を経営する、筋骨隆々のスキンヘッド店長(ちなみに若いころはロンゲだった)。岡部倫太郎とは大家と店子の関係にある。また、阿万音鈴羽とは雇用主とバイトの関係である。さらにまったく似ていないが天王寺綯(てんのうじ なえ)の父親でもある。
岡部及びユーザーからは専ら「Mr.ブラウン」などと呼ばれる。
帰国子女で日本語はおろか英語もフランス語もペラペラ(本人談)である。岡部の厨二病に対して呆れながらも、無視したりはせずに敬語表現の訂正を入れてくれる。
岡部達の実験などで被害を被った時は家賃の値上げなどで脅しを掛けるが、ラボのスペース自体立地で考えれば信じられないほどの格安物件なあたり彼の優しさが窺える。
岡部からも畏怖の対象と見られたり陰で「タコ坊主」などと言われている場面もあるが、本心では実験の影響で迷惑をかけてしまいがちな天王寺に申し訳なさを感じてもいる。
性格はやや短気な嫌いがあるものの、人情に厚く豪儀といえる。また、一人娘の綯を溺愛しており、小学校の送り迎えのために開店時間を調節したり、綯に害があると判断するとすぐさま威嚇行動に出る。
周囲も引くくらいの愛情表現を見せるが、娘との仲は至って良好。
原作以外での彼にまつわる話はファミ通コミリアの『恩讐のブラウニアモーション』(ネタバレあり)を参照。
http://www.famitsu.com/comic_clear/se_sg/
最近ニコ動で上記URLを貼られているのをよく見るが、ネタバレありどころかクリア後推奨なので注意されたし。
アニメ版における変更点
原作ゲームで彼がかけているエプロンには「ブラウン管萌え」と書かれているが、アニメ版では「I love CRT.(Loveはハートマーク)」となっている。ちなみに意味はほぼ同じ。