CV.山本彩乃
Steins;Gateでの天王寺綯
天王寺裕吾の一人娘。大人しい性格の小学校6年生で、岡部倫太郎からは小動物と呼ばれることもある。
父の店であるブラウン管工房に時折顔を出すため女子のラボメン、特に椎名まゆりとは仲が良いが、男子の岡部倫太郎や橋田至に怯えて父親の後ろに隠れたりする。
しかし、とあるイベントでは岡部(あるいはプレイヤー)に対し驚愕の事態のきっかけとなる場合も……
ROBOTICS;NOTESでの天王寺綯
「Steins;Gate」から9年後(2019年)、20歳になった姿で登場。
JAXA研究開発本部未踏技術開発センターの新人職員で(高卒なのにJAXAに就職している理由に関しては資料集で裏事情的要素が明かされ、表向きの理由は『DaSH』にて明かされている)、種子島に出張している。
いつもニコニコとしており、誰に対しても気さくに接するが、「目が笑っていない」と言われるのがコンプレックス。
JAXAの革新ロボティクス技術研究支援事業を担当しており、ROBO-ONEでの活躍から瀬乃宮あき穂らロボ部の進めていたガンつくプロジェクトに目をつけ、半ば拉致も同然の方法でJAXAに連れて行き、彼らに協力を申し出る。
歳が近いこともあってロボ部の面々ともまるで友人のように接するが、本人曰く「媚び方を心得ている」らしく上層部と掛けあってガンつくプロジェクト出資を決めさせるなど侮れない力の持ち主。
「さやいんげん号」と名付けた空色の自転車を駆って種子島中を走っている。
幼い頃から秋葉原を遊び場にしていただけあってアキバ格ゲー四天王の一人と言われるほどのゲームの腕前を持っており、さらに目的のためには手段を選ばない一面もあって、『変な二つ名を付けるのが趣味な近所のおじさん』からは『暴走小町(フラットアウト・プリンセス)』と呼ばれていたらしい(本編や没になった2016年を描く続編を参考にすれば、そのおじさん以外の友人にもそう呼ばれている様子)。
Steins;gate0での天王寺綯
β世界線を描く続編ではまた新たな彼女の秘密が明らかになる。