概要
『逆転裁判5』第2話の被告人。45歳。
天馬ゆめみの父親。天魔市の市長で、九尾村と天魔市の合併を推し進めている。
妖怪・天魔太郎の末裔であるといわれており、その強面のせいもあって色々と悪い噂が絶えない。
しかしながら、娘のゆめみを大切にしている良き父親であると共に市長として常に市民の模範であろうと努めている立派な人物である。ただし、思い込みが激しいのが玉に瑕で、娘のために早く帰ろうと脱獄を企てたり、追い詰められると天魔太郎が乗り移ったとして振る舞うようになる。
九尾村の村長を殺害した容疑で逮捕され、王泥喜法介に弁護を依頼した。
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ネタバレ注意!
実は出右衛門が九尾村と天馬市の合併を進めていたのは、秘書の美葉院秀一に娘ゆめみの命をネタに脅迫されていたからであるしかし、出右衛門本人は祖先の山伏が金塊(その金塊が長い間村人を脅かしていた天魔太郎である。)を譲渡し、その礼として九尾村から分けてくれた土地、その土地が現在の天馬市であり、その恩から出右衛門自身は合併に反対していた。しかし、そんな気持ちを知ってか知らずか、美葉院自身は平気でその気持ちを踏み躙り、自身の借金返済の為に金塊を手に入れようとしていた。しかし出右衛門が九尾村の合併反対運動を激化させる為に謎のフリーの覆面レスラーグレート九尾として天馬市のレスラーを倒し、その反対の意思に火を注いだ