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データ編集

別名無籍奇獣
全長35センチ
体重25キロ
出身地長野県
弱点体が硬いので倒れると自力で起き上がりにくい

概要編集

岡本太郎が1959年に製作した彫刻「無籍動物」をモチーフとした奇獣。

犬のような猫のような、正確にはよく分からないのだがとにかく可愛らしい小動物的な奇獣。

人を襲う事は無く、非常に大人しい友好奇獣の一種である。

山中をさまよっていた所を風来坊と出会い餌付けされ、彼と行動を共にしている。


目を離すとすぐどこかに行ってしまうのだが、その理由はずっと昔に生き別れになった、親の無籍動物を探し続けているためで、親が恋しいのモノと推測される。


なお、高さ5メートルを超える巨大な親は未だに行方不明のままであったが、映画タローマン大統領では親子共々奇獣島で平和に暮らしている姿が描かれた。



余談編集

出身地が長野県なのは、モチーフ元の無籍動物が長野県のレジャー施設「戸倉上山田ヘルスセンター」のモニュメントとして制作されたため。

更に親の無籍動物に関する設定は、上述の施設が閉園した後に高さ5メートルの無籍動物が松代群発地震によって壊れ、失われた事に由来する。


タローマン大統領に登場する奇獣犬の植木鉢は無籍動物にそっくりだが、単なる他人の空似と思われる。

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