作品概要
藤珠こと氏(pixivアカウント)が、もともと大学OBとして部誌に寄稿した作品で、2010年からはpixivでも公開されている。
こと氏曰く、学食でも配られているらしい。
2023年2月からコミックNewtypeにて「美人すぎる女装刑事藤堂さん」のタイトルで連載が始まった。
ストーリー
捜査第1係長、藤堂俊介警部は、自ら女装して潜入捜査やおとり捜査を行い、痴漢や買春を行う性犯罪者を多く検挙していた。そんな彼と、部下の三上、新人の早見を巻き込んで、様々な事件に立ち向かう(はずである)。
登場人物
藤堂俊介(とうどうしゅんすけ)
捜査第1係長で役職は警部。男性。声は石原裕次郎似。セクハラに苦悩する婦警の代わりに、女装して性犯罪者を検挙している。
その容姿から、本当の女性と勘違いする人も多い。妻シンコもその1人で、よく家を出られている。
実は妻子持ち。
三上順(みかみじゅん)
藤堂のパートナー的存在の後輩刑事。容姿はどことなく某プロデューサーに似ている。全てを1人で抱え込む藤堂を諭したり、藤堂の世話をするなど、外野から見ればまるで夫婦。この物語ではツッコミ役となる。
早見淳(はやみじゅん)
新人刑事。藤堂のことを本気で女性だと思っていた。
大柄で眼鏡を掛けている。藤堂に好意を寄せているがアレでは無い。
捜査とはいえ、男から性犯罪の対象にされる藤堂を守るため、自らも女装しておとり捜査を行う。ただ自分の容姿をよく理解しているので、絶対バレると思ったらおとり捜査でも女装はしない。
柴田純(しばたじゅん)
交通課勤務の婦警。藤堂と三上のやり取りをこっそりビデオカメラに収めている。ナズェミテルンディス!!
三上とは同期らしく、よく三上を振り回している。
かなえ
柴田の同期。周囲の女性警官をアカン方に巻き込んでいくタイプ。
ユキ
かなえと同じく柴田の同期。特技は盗聴で、盗聴器に精通する。こいつおまわりさんです。
藤堂シンコ(とうどうしんこ)
俊介の妻。主人の女装については認めているが、自分より美しかったり、自分より高い香水などを使っているせいか、嫉妬してよく家出する。
藤堂慎太(とうどうしんた)
俊介の息子。俊介は、慎太に対しては女装のことを秘密にしているが、本当は丸バレである。
父が警察官のせいか、しっかりした出来た子。
関連タグ
葵双葉:刑事ではないが女装している警察官。