プロフィール
誕生日 | 10月24日 |
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血液型 | A型 |
身長 | 157.5cm |
B/W/H | 83/58/81 →85/59/82(クルくる時) |
足のサイズ | 23.0cm →24.0cm(クルくる時) |
好きなケーキ | ティラミス |
苦手な食べ物 | 納豆 |
趣味 | 歌を歌うこと |
特技 | パンを焼くこと |
概要
CV:海原エレナ
主人公・矢口翔一が店長代理を務めているケーキ屋「ひよこ館」のお向かいにできたライバル店「ショコラ・ル・オール」の社長・姉小路修一郎の愛娘。いわゆるお嬢様だが、お嬢様言葉は使わない。
すぐ間近の商売敵ということもあり、よくひよこ館にショコラの制服を着たまま来店しては翔一や茉理たちに絡んでくるが、でも実はかまって欲しいという気持ちの裏返しだったりする。
いわゆる寂しがり屋系ツンデレであり、寂しがり屋な部分を強気な態度で隠しているのだが、すぐボロを出すのが冬華のいいところ。
上述の通り、よく付き人の結城亜里咲を引き連れてライバル店であるひよこ館への『嫌がらせ(注:本人談)』をしにやって来るのだが、もともと彼女の人柄自体が悪辣とは程遠い善良な性格であることと、絡む相手が割とエキセントリックなノリの矢口兄妹や、けっこう天然かつ図太いミオやかなでであることも災い(か?)し、最終的に嫌がらせとはかけ離れた『可愛らしいイタズラ』に終わるのがお約束。
それがひよこ館の利益になることもあり、主人公にとって冬華は神様――お客様――である。
特に目立った口癖はない。
だが、主人公は口癖に慣れているので、どうも落ち着かない。
その他
「パンを焼くこと」とプロフ欄にも書くだけあって洋食派であり、料理も洋食を作らせるとなかなかに美味い。が、プロフ欄に納豆嫌いとあるように、和食は作るのも好みとしても苦手な模様。(逆に、同じくメインヒロインの一人であるかなでは洋食は苦手で和食が得意)
また、実は歌が上手く、彼女こと姉小路冬華名義で劇中歌が一曲用意されているほど。
父親との思い出の歌を聖夜の近づく中歌う彼女の姿は、彼女のルートの重要な要素の一角でもある。
クロスオーバー
同じ原作シナリオ・原画を担当しているかんなぎれい氏&しげた氏のタッグが手がける、ぱじゃまソフトの姉妹ブランド・lillianから出ているティンクル☆くるせいだーすにもゲスト出演している。
「パティシエなにゃんこ」本編から時を経て少し成長しており、パティにゃん時代の子供っぽいノリは少しだけナリを潜めて大人として振舞えるようになっている(まあ、カッカ来ると地が出てしまうが)。
父の経営している「ショコラ・ル・オール」の社長職を継ぐため、その修行で「ショコラ」の各支店を回って店長としての研修を重ねている。クルくる作中では、物語開始3ヶ月前から新設店である流星町店を任されている。
クルくるにおいては、カメオどころかそれなりにシナリオ上にも組み込まれており、特にナナカシナリオにおいて、主人公の咲良シンたち流星生徒会とは、流星町のスウィーツ御意見番娘を自任するナナカとの絡みを始点に繋がっていくこととなる。
……因みに、パティシエなにゃんこのコンシューマ移植版「初恋はいちご味」から追加された雀宮神社の末娘こと、イチゴショートが好きな巫女さん・雀宮一恋の姉、雀宮林檎が、同じくぱじゃまソフトにて、かんなぎれい・しげた両氏が手がけた姉妹作「プリンセスうぃっちぃず」の攻略ヒロインの一人だったり、その林檎の所属する魔女っ娘委員会が後年、「クルくる」の続編にてクルセイダースと係わり合いになったり、
そもそもプリっちのドラマCDで普通に魔女っ娘委員会の面々がひよこ館を訪れていたりするので、
むしろ「パティにゃん」「プリっち」「クルくる」の3作は同一の世界上で展開していると考えたほうがよい様である。