共に獅子の兄であったが故に
そして、その生まれを呪いと呼ばれたが故に
ガイウスはメスメルの将となり、友となった
概要
『エルデンリング』に登場する人物。
「影を仰ぐ露台」に居る大猪に騎乗した騎士。「宿将」とあるが狭間の地に出てきた宿将たちとの関係性は描写されていない。
戦闘
戦闘においてはスリップダメージまで付いており、まともに喰らえば即死もありうる突進攻撃、後方に回り込まれれば猪が出の速い後ろ蹴りを繰り出す。
ガイウス本体も星砕きのラダーンと似たような重力魔術を織り交ぜた攻撃を操り、小さな隕石を複数個飛ばして遠距離攻撃を行うこともある。さらにHPが減ってくると重力魔術の紫色の雷をまとい、上空に浮き上がって地面を鋭く抉り飛ばす旋回攻撃を用いるようになる。この攻撃は発動直前での回避が難しいうえに範囲もバカにならないくらいには広いため、初見での対処はかなり難しいだろう。
一部の褪せ人から「DLC最強のボスはガイウス」といわれるほどの強敵であるため、毒や腐敗で削り、ガイウスへの接近を極力避ける戦法や、直接殴る場合は凍傷や出血を積極的に用いて立ち回るのが良い。
またガイウスは槍の反対側への対処が比較的甘く、必要に応じてそこに陣取って殴ることも考えながら戦おう。
なお、割とボス本体がバタバタ動き回るため溜めの大きい技全般の使用はお勧めできない。的が大きいため古竜の雷撃や霜踏みは当たり所がよければ一発で1割はもっていけるが前述の理由からしっかり当てるのは難しい。
屋外での戦闘となるため、トレントに乗って戦うことができる。
勝利すると「猪乗りの追憶」が手に入り、指読みエンヤからガイウスシリーズが入手可能となる。
人物
ガイウスは、白王を師として重力の技を学び
ラダーンとガイアの、兄弟子であったという
彼も同じ重力魔術を修めていたことから、勘の鋭い褪せ人はラダーンとの関連性を疑ったかも知れない。事実、装備品のフレーバーテキストからは、ガイウスはラダーンの同学の士であり、同じ師を持つ兄弟子であったことが読み取れる。
一方でエンヤから手に入るはずの彼の装備一式だが、どういう訳か足装備だけが存在しない。
その疑問の答えは彼の鎮座していた露台を抜けた先、ただ一軒建っているボロ家に眠っている⋯
余談
ガイウス1戦目と2戦目以降でガイウスの初期配置が異なっており、2戦目以降のほうが褪せ人への到達が早いため事実上難易度が上がる事態が起きていたが、アップデートで上記のどちらでも同じ立ち位置から始まるように調整されている。
関連タグ
鬼庭刑部雅孝 同じく動物を駆り、大槍を携え戦場を駆け回るフロムゲーのボス繋がり。