めいびいの漫画『黄昏乙女×アムネジア』及び、それを原作とする諸作品の登場人物であり、サブヒロインの一人。
概要
誠教学園中等部2年生。第三新聞部に所属。
怪異調査部が初めて解決した事件の依頼者。事件後に恩返しと称して学園内の怪奇現象に関する情報を収集し、怪異調査部へ持ち込む役回りを担っている。
実家は地元の老舗菓子メーカー「小此木製菓」。なにげにいいとこのお嬢様なのだが、快活さを感じさせるベリーショートの髪型や後述する人間性もあってそれをほとんど感じさせない。
明るいが思い込みの強い性格で、往々にして暴走しがち。
事件を解決してくれた(実際は夕子さんの協力もあったが、彼女を認識できないので貞一が一人で解決したと思っている)新谷貞一に対して尊敬に近い好意を抱いており、自分の方が上級生であるにもかかわらず、彼をさん付けで呼称し、彼に対する会話も敬語を使う。
体格はやや小柄だがスタイルは悪くなく、庚霧江曰く「意外とある」。
怪異調査部メンバーにおいて唯一霊感を持たず、大多数の人間と同様に文字通りの幽霊部長である庚夕子の姿を見ることができない。後に霧江からその存在と、貞一には幽霊が見えていることを教えられたが、その後は特に怖がったりする様子はなく、むしろ面白がっている模様。
「いつもの福圓さん」
前述の通り、夕子を認識できないので作中随一の極上の乳を堪能できず、またその血縁者である霧江は一転して残念仕様という状況から、一時は中の人の血脈も絶えたか、と思われた。
しかし、やはりその遺伝子は伊達ではない。霧江の美脚に目を付けたももえは、自身の胸を触っていいから代わりに脚を触らせろ、と迫るのであった。