概要
山野バンと山野淳一郎、又は山野バンと山野真理絵、又は山野バン、山野淳一郎、山野真理絵を指すタグ
特徴
バンと淳一郎
ダンボール戦機シリーズに登場するLBXは山野淳一郎によって生み出され、彼によって物語が始まる。
山野淳一郎は息子のバンにLBXを生み出す過程を見せている。
その風景は、実の息子のバンに新たな子供を見せる、本物の兄弟の馴れ初めのような雰囲気とも似ている。
ある時、イノベーターによって淳一郎は死んだことにされる。
そのためLBXは、母の真理絵にとっては、淳一郎を奪ったようなものなので遠ざけるようになり、バンにとっては、父の淳一郎を感じることが出来る数少ないものとなっていた。
しかしある時、淳一郎は世界を希望にも悪夢にも代えてしまうかもしれない発明である「エターナルサイクラー」をLBXの研究中に発明。
これを守れる存在は息子のバンしかいないと考え、AX-00のプラチナカプセルにエターナルサイクラーの設計図を入れて、バンに届けさせる。
このLBXからバンと純一郎の絆はさらに深まったことは間違いない。
その後、ダンボール戦機Wでは、世界の危機を救うために、LBXを否定することにしてしまった純一郎。
LBXを否定されたと思いショックを受けるが、仲間達によって少しずつ純一郎が断腸の思いで世界を救おうとしたことをバンは理解し、純一郎が生み出したLBXの存在が間違ていないことを証明するために動くことになる(ゲーム版では言いたい事を全て理解したうえで、それでもLBXは希望であると父親に説き、和解する形となった)。
バンと真理絵
前述した通り、イノベーターによって淳一郎は死んだことにされて、真理絵は淳一郎を奪うきっかけとなったLBXを遠ざけ、バンに禁止していた。
しかしある時、死んだと思っていた淳一郎が電話で生きていることを伝え、そして、バンと真理絵に迷惑をかけるかもしれないと伝えて来た。
警戒していた真理絵だったが、留守中にバンが被害に巻き込まれる。
しかし、これで覚悟が出来たのか、バンにLBXを使うことを認めた。がその一方で、また何かに巻き込まれないかと心配もしていた。
彼女自身、バンや淳一郎に被害が出るのではないかといつも不安ではあるが、不安にならないように考え、帰ってくる2人を温かく迎えるのが役割だと考えていた。
バンが精神的に傷ついて立ち直ろうとした時、自分のやりたいことに正直になってやることが大事だと諭し、再び戦うことに決めたバンを見送った。
家族3人
Wのアニメ最終回のエンディングでは、山野バンと淳一郎の2人が真理絵の待つ家へと帰っていくシーンがある。
このシーンを見て、ようやく3人が揃ったと感動する人は多かったのではないだろうか?
余談
こんな山野親子3人に似た父、母、息子が登場するが、関係はないだろう。